JPML WRCリーグ レポート

第9期 JPML WRCベスト8B卓レポート

〜伊達・女性陣最後の砦となるか!?〜

7/22(木)17:00より第9期JPML WRCリーグベスト8B卓の対局が行われた。

対局者は以下の4名

 

 

森下剛任
伊達朱里紗
須浦正裕
中寿文

実況:優月みか
解説:勝又健志

1回戦は中が開局の8,000を皮切りにアガリを重ねて大量リードそのまま大トップになった。

2回戦もオーラスのツモアガリが決め手となり中が2連勝。中はトータルポイントで2位と68.3Pという大差を付ける。

 

 

しかし3回戦、安泰と思われた中をまさかの展開が襲う。
開局から森下が大爆発。3,000・6,000を皮切りに親番で中から5,800(+300)を直撃。
勢いは止まらず次局も一発ツモの6,000オール(+600)

 

 

持ち点は71,700にまで到達。
更に伊達がメンホン七対子リーチを暗刻落としの中から直撃。12,000(+4,900)のアガリとなる。

 

 

97.4P差を逆転し首位は森下に変わった。
また厳しい展開の伊達だったが先程のアガリで戦線に踏みとどまる。
最終戦を迎えてポイントは以下の通りに。

森下+31.4p
中+16.7p
須浦▲17.0p
伊達▲31.1p

最終戦が始まった。東1局リーチの須浦から中が8,000のアガリ。これはかなり楽になったか?
進んで南3局。逃げる森下・中のポイントはほぼ並び。追う2人はどちらかを崩したい。
伊達・最後の親番で大物手のテンパイが入る。四暗刻への渡りは厳しいが9,600の両面テンパイ。

 

 

千載一遇の好機であったが流局となった。次局も伊達はリーチを打つがツモれず流局。
ここに来て苦しくなったのは森下。テンパイ料の出費が重くラス目になってしまう。

これまで辛抱していた須浦にチャンスが来た。ダブ南をポンして二索五索のテンパイ。

 

 

供託が5,200あるため1,000・2,000のアガリで森下と逆転になる。須浦にとっては是が非でもアガリたい局面だったがここは伊達が1,300オール(+5,200)で連荘となる。
5本場は中が親を落としてオーラスに。

最後まで執念を見せた伊達だが条件は厳しくなった。
2人のターゲットは森下。

親番の須浦は連荘を。
伊達は倍満ツモか森下から跳満・中からは倍満直撃条件。

 

 

須浦が1,000オールで意地を見せるも反撃はここまで。最後は森下がアガって終局となった。

 

 

勝ち上がり。

中寿文
森下剛任

ヒヤリとした場面もあったが勝ち上がった中。予備予選からの勝ち上がりとなった。
王位2期の実力者森下。決勝では本命を背負って戦う事になりそうだ。

 

 

 

決勝戦の対局者は
小林正和vs辻本一樹vs中寿文vs森下剛任。

決勝は7/25(日)14:00からの放送になる。
お楽しみに!

(担当:船木伸一)