プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第38期鳳凰戦A1リーグ第9節B卓レポート

【第38期鳳凰戦A1リーグ第9節B卓 藤崎が+57.5Pで前節のマイナスを帳消しにし、7位に浮上】

 

 

本日の対局者は

2位 HIRO柴田 +123.5P
4位 近藤久春 +69.8P
8位 沢崎誠 ▲51.9P
11位 藤崎智 ▲102.2P

 

 

東2局。藤崎が白と自風の北をポン。

 

 

マンズのホンイツみたいな河だが実はピンズのホンイツ。7,700のアガリを決めた藤崎がトップ。

 

 

オーラスに2,000・3,900をツモった近藤が浮きの2着。H柴田、沢崎の並びで終了。

2回戦東2局1本場。
親番H柴田がタンヤオ七対子ドラドラ三万単騎。出アガリ12,000、ツモると6,000オールの大物手。
西家藤崎は三万六万九筒の変則3メンチャン。一手変わりツモり四暗刻。

 

 

七対子テンパイの南家近藤が三万をツモ切り。ダブロン牌は藤崎のアガリ優先でイーペーコーのみ1,300は1,600。H柴田は加点出来ず親番も流れてしまった。

南1局。H柴田が234三色確定のカン三万リーチを打つが

 

 

藤崎の追っかけリーチ北単騎に放銃。

2回戦はトップに藤崎2連勝。近藤と沢崎も浮き、H柴田の1人沈みで終了。

3回戦にH柴田の逆襲が始まる。藤崎と競った2着目につけて迎えたオーラスにリーチピンフツモ三色の4,000オール。

 

 

1本場でドラの三索雀頭のカン八万ツモで4,100オール。

3回戦はトップにH柴田。浮きの2着に藤崎。オーラスにアガった沢崎が近藤と同点3着で終了。

沢崎はオーラスにアガれて順位点の失点を抑えているものの、ポイントがかなり削られてしまった。
4回戦オーラス。近藤との2軒リーチを制して12,300(+1,000)をアガリようやくトップを狙える戦いに持ち込むが

 

 

藤崎を200点かわしてトップ目となった3本場で600・800の親被り。

4回戦は沢崎、藤崎が同点トップ。浮きの3着にH柴田。近藤の並びで終了。

 

 

卓内トップは藤崎。トップ3回、浮きの2着で+57.5Pのオールプラスで7位浮上。
H柴田は+13.8Pで2位キープ。4節連続マイナスしていたので喜びもひとしおだろう。

 

 

次回A1第9節C卓は
2021/9/21(火)17:00 ※ 火曜日開催

勝又健志
沢崎誠
瀬戸熊直樹
紺野真太郎
解説 白鳥翔

(文:編集部)