プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A1リーグ 第4節B卓レポート

【第39期鳳凰戦A1リーグ 第4節B卓 吉田・前田がプラス 吉田は+53.9Pで2位浮上】

本日の対局者は
吉田直
前田直哉
西川淳
近藤久春

 

【1回戦】

近藤が南場の親番で純チャンのペン三万待ち。ハイテイツモで満貫のアガリで好スタート。

 

 

南1局3本場。西川が役なしテンパイから高めチャンタになるも、一索四索は場に7枚見え。

 

 

前田が8枚目の一索ツモ切り、西川に5,200は6,100のアガリでラス抜け。

1回戦トップは近藤。浮きの2着に吉田。西川、前田の並びで終了。

 

 

【2回戦】

近藤が3メンチャンの激辛ヤミテン。前田から高め一通の一索が出て7,700のアガリ。

 

 

南2局。吉田にホンイツ一通イーペーコードラドラの勝負手が入っていたが

 

 

ここは西川が4枚目の八筒をロンして5,800のアガリ。吉田の大物手を阻止する。

 

 

近藤の潮目が大きく変わったのは南2局5本場。

チーしてチンイツテンパイ。3メンチャンの選択があり、近藤は一索四索七索に受けるが、次のツモは裏目の九索
結果前田のアガリを許してしまう。

 

 

オーラス。吉田が中ドラドラ。どこから出ても浮きのテンパイでヤミテン。

 

 

六万を掴んだのは近藤。
2回戦のトップは前田。近藤は浮きが残り2着。吉田がぴったり30,000点の浮き3着となり、西川は1人沈みのラスを引かされてしまう。

 

【3回戦】

西川は吉田に対応しながらも中一筒待ちテンパイを入れるが

 

 

親番近藤のテンパイ打牌中はダブロンだが、吉田のアガリが優先。

 

 

オーラス。今度は前田がぴったり30,000点に復帰する3,900のアガリ。

 

 

3回戦はトップに吉田。浮きの2着に西川。浮きの3着に前田。近藤の並びで終了。

 

 

【4回戦】

吉田が親番でタンヤオイーペーコーのカン三索リーチ。

 

 

ハイテイでテンパイを入れた近藤がスジの三索を押し、12,000のアガリとなる。

 

 

オーラスは前田が2,000・3,900のツモアガリで素点を増やした。

 

 

4回戦はトップに吉田。浮きの2着に前田。西川、近藤の並びで終了。

吉田がオールプラスの完璧な内容で+53.9Pの快勝。トータル2位に浮上。
前田は要所でのアガリが効いて+10.0Pにまとめた。トータル5位。
西川は脇移動による1人沈みやダブロンでアガれないなどの不運もあり▲25.4P、トータルは7位。
近藤は3・4回戦の連続ラスが響いて▲38.5P。トータル最下位に逆戻りしてしまった。

 

 

次回A1リーグ第4節C卓は
2022/6/15(水) 16:00

古川孝次
勝又健志
黒沢咲
藤崎智

実況:古橋崇志
解説:森山茂和

ご視聴はこちら!

C卓の2日後には第5節A卓も配信される

2022/6/17(金) 16:00

藤島健二郎
吉田直
前田直哉
HIRO柴田

実況 古橋崇志
解説 西川淳

ご視聴はこちら!

(文:吾妻さおり)