<第4節レポート:羽山
真生 >
A卓(名倉×高木×久保×川崎)
B卓(筒井×羽山×吉武×中島)
C卓(三井×西原×塚本×福田正道)
D卓(石原×大和田×福島×上田)
今回Bリーグのレポートを担当させていただく羽山真生です。
前期の九州プロアマリーグで優勝させていただいたので、今季プラスならAリーグに特昇の権利がありながら、第3節終了時▲101.3という不甲斐ない成績。
なんとかAリーグ昇級のためには最低+50Pは叩きたいところ。
しかし、今季のBリーグは層も厚く、しっかり打ち手をマークしながら打てる打ち手が多い。
今回の対局者は、
吉武プロ(プロクイーン2年連続ベスト16)
筒井プロ(第35期王位戦ベスト16、第4期九州グランプリ覇者)
中島さん(ねんりんピック代表)
と強者揃い。吉武、筒井は守備型のしっかりした打風。中島さんは面前の破壊力はすさまじい打ち手。
この中で打点を叩くのはかなり厳しい予感。
1回戦、オーラスまで本手が誰も仕上がらず小場で迎えたオーラス。
トップ目で、2着目の筒井と900点差。
            ツモ
状況がないなら当然チンイツまで伸ばしたい牌姿だが、ピンズが場に安いこともあり、リーチ棒で筒井より100点下になるがやむなくリーチ。
吉武から1,300は1,900をでアガリ薄氷のトップ。
2回戦東1局、親は中島さんで私の手牌は、
      ポン  暗カン   ドラ
南家スタートの私は、親をけん制しながら早々に發をアンカンし仕掛ける。
そこへ、親の中島さんは構わず打北としてその後リーチとくる。
ところが吉武が親のリーチの無筋でもあり、私にも切りづらい打 。
これはまずいと思っていたら、吉武が をツモり手を開ける。
ツモメンホン七対子ドラ2の4,000・8,000!!
吉武の打牌には信頼感があり、ドラを持って押しているのはわかったが予想を上回るアガリ。
南2局、私の親番。
         ポン ドラ
この仕掛けに対して、打 、打 と押し、タンヤオドラ1の2,000で吉武にしっかり捌かれる。
しかもその後、中島さんが2,000・4,000をツモり、私の点棒はけずられていく。
オーラスのラス目。3着目の筒井と2,400点差。
テンパイノーテンでも変わるため、積極的に仕掛け結果フリテンの1,000・2,000で3着。
3回戦、中島さんがいきなりタンヤオツモ七対子の3,200オールのスタート。
しかし、なんとか 、 ホンイツの8,000を中島さんから直撃して捕まえる。
東4局、親の私は、タンヤオのカン でテンパイを入れるが、ダマを選択。
ところが、そこに吉武がドラメンツの両面をチー。そのためツモ切りリーチと勝負に出た。
ピンズが場に安いため、長引けばアガリがあるかと感じたが、今度は筒井が危険牌を打ち始める。
流局後の筒井の手は、
            ドラ
さすがに背筋が凍った。筒井も吉武同様、打牌に信頼感があるがさすがである。
南2局に親の筒井の仕掛けにぶつけて3,900をアガる。続く南3局、
             ドラ
序盤に中島さんが  と捨て牌にあるため、あえて打 としてピンズの受けと三色を残す。
ツモ で三色を見切り、リーチを打つ。すぐに をツモり1,300・2,600でトップ目の吉武に親かぶりをさせてトップ目でオーラスを迎える。
親番だが、筒井のリーチを受け、オリていたら2着目の吉武がなんと追いかけリーチ。
2件リーチに挟まれ奇跡的に流局はしたが、筒井の三色フリテンリーチと、吉武の3面張リーチの型を見てさすがだと感じた。
またもや薄氷のトップ。
4回戦東1局1本場、
            ドラ
この1シャンテンに最高のツモ !!
は2枚飛んでいる上に、直前の に合わせての打 でテンパイのため気配が消える。
守備型が2人いるため、念には念をいれてダマを選択し吉武から を打ち取り11,600は11,900。
続く2本場、渾身のリーチで決めに行くがさすがに吉武にうまく捌かれ決め切れず。
しかし、逃げ切りトップを取り結果は、
羽山+43.2P 吉武▲3.6P 筒井▲20.5P 中島さん▲21.1P (供託2,0P)
この並びで終了した。
最終節、58.1P叩けば昇級という最低限の条件は残したものの、本手をしっかり受けながら捌いていく吉武と筒井にうまくかわされた今節であった。
別卓では事件が起こる。トータル2位につけていた福田が三井に親の小四喜を放銃。
しかし、その後踏ん張り役満分だけのマイナスでカバーしたのは流石だがここへきての3位への後退と、1つしかない昇級枠争いにはとても痛い放銃となった。
最終節は、首位の大和田と2位の久保の昇級枠のデッドヒート。あと3位までの入れ替え戦の枠の壮絶な争い、ドラマが待ち受けているであろう。
あと私の特昇の行方もね・・・
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