鸞和戦 レポート

第2期鸞和戦ベスト16D卓レポート

5月6日鸞和戦ベスト16D卓の試合が行われた。
今日でベスト8に進出する最後のメンバーが決まる。

D卓出場メンバーは
北條恵美vs和久津晶vs内川幸太郎vs古本和宏

 

 

1回戦は東1局から大物手が炸裂する。
東1局ドラ二筒
和久津からドラ3のリーチが入る。

 

 

古本もイーペーコーのみのカン四筒待ちのテンパイを入れる

 

 

内川はチンイツ1シャンテンの手も四筒を掴んで一旦現物を切って回るも、次巡三暗刻のテンパイ。
四筒発も当たりの中、選ばれたのは発

 

 

これが和久津への放銃となった。

1回戦は和久津、古本がリードする展開で局が進み、1局目から放銃スタートになった内川がラスとなった。

 

 

2回戦勝負が動いたのは東2局。
内川の親番、古本からリーチが入るとヤミテンにしていた内川がすかさず追っかけリーチ。
両者山に1枚ずつ残っているリーチは内川に軍配があがる。

 

 

リーチツモドラ2、3,900オールのツモアガリ。このアガリで古本への差を一気に縮める。
この半荘はリードを守り切り内川がトップで終了。2着以下の争いが熾烈に。

3回戦、内川が微差でリードする展開が続くも、南2局、古本が地獄単騎の西待ちでテンパイ。

 

 

内川からこの西が打たれると、浮き沈みが入れ替わり、古本が通過に向けて大きな加点に成功。
内川は最終戦、20ポイント差を追う。
北條は苦しい展開や配牌が続き通過まで、70ポイント近い差となった。

最終4回戦は東1局に親番和久津にドラ3枚の勝負手。
すでにかなりのリードを築いてはいるものの、この手をアガれば通過がかなり固いものになりそうな勝負手。

 

 

テンパイを入れていた内川からこの勝負手をアガると、和久津はほぼ通過確定のポジションにきたか?ということろまでポイントをのばす。
一方内川は大きな失点になった。

次局、古本が3,000・6,000(+300)をアガると、北條、内川ともにかなり厳しいポイント状況になる。
和久津、古本がリードを守り切る形で4回戦が終了となった。

以上の結果をもって、和久津、古本の2名はリードを守り切りベスト16勝ち上がりとなった。

 

 

 

ベスト8は
A卓が5/26 16:00-
B卓が5/27 16:00-
放送開始となる。

第2期鸞和は一体誰になるのか!?今後もますます目が離せない。

(文:松田彩花)