第31期鳳凰位決定戦観戦記二日目 前原 雄大
2015年02月26日
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5回戦(起家から、勝又、前田、瀬戸熊、藤崎)
まず、いつものように黙想する勝又、首をやや斜めに構え宙を見つめる前田。
目をしっかり見開く藤崎、右手を肩にあて軽く首を振る瀬戸熊、それぞれに異なった姿で対局開始の合図を待つ。
東1局

終盤、瀬戸熊の仕掛けに合わせ、形式テンパイをとる親の勝又。
この局、注目すべきは、瀬戸熊が前田から打ち出された13巡目の
を仕掛けなかった腰の重さだろう。
流石である。
瀬戸熊












ドラ
上澄みを掬うようなテンパイには意味がないと考えたのだろう。
そして1本場。

勝又の11,600対、前田の7,700の戦いは、前田に軍配が上がる。
残り枚数5枚対5枚の戦いは、今後の戦いを占うには意味のあるリーチ対決であったように思える。
「ヤミテンに構え前田さんのリーチを受け、
との振り替えがあった分だけ、即リーチを打たない手段もあったように思います。」
勝又はそう語っていたが、やはりここは5,800を拾いに行くのではなく、リーチを打つべき局面のように思える。
鳳凰位は拾いに行くモノではなく、勝ち取る姿勢が必要だと私は思うからである。
東2局
西家・藤崎手牌









ポン

ツモ
ドラ
北家・勝又手牌









チー

ドラ
やはりこの局の藤崎のアガリは、勝又にとっては、藤崎のアガリ形が見えている分だけ嫌なアガリであり、藤崎にとっては好感触のアガリである。
前局の放銃と言い、こういう時こそ勝又にとって、忍耐が求められる時間帯であることが間違いないように思う。
藤崎はこう語っている
「東1局1人ノーテンから始まり昨日の今日で不安だらけのスタート。東2局、
の2鳴きでドラなしのカンチャンの2,000点テンパイ。瀬戸熊プロと勝又プロにも仕掛けが入っているので撤退準備万全。撤退の手順を確認しながらツモりにいくとテンパイ即で自分のアガリ牌がそこに。正直『ん?』って感じでした。」
東4局4本場

勝又の仕掛けが2フーロ入る。







チー

チー

打
ドラ
この仕掛けもトータルトップを競っている勝又には似合わないように思っていた。
また、本来の勝又はこういう仕掛けの少ない打ち手だと思っている。、
この時の藤崎の手牌の伸びが素晴らしい。
藤崎配牌













ドラ
この配牌が、












ドラ
この形まで持っていくのはやはり藤崎の構想力であり麻雀力である。

「ロン11,600は12,800。」
藤崎には珍しく声高の発声だった。
このアガリは藤崎が入れたテンパイではなく、勝又が入れさせたテンパイと考えるのは酷だろうか。
瀬戸熊にとっては、勝又の仕掛けに注視していただけ、エアポケットに入ったような放銃である。
藤崎の8巡目の打
、その後の打
をどう捉えるかが今局のキーポイントだろう。
それだけ仕掛けるということは先を読み込んでいくと難しい行為なのである。
続く次局も、藤崎は2,600は3,100オールを軽々と引きアガる。
次局も勝又が精力的に1枚目の
から仕掛ける。










ポン

打
ドラ
1局面における最善手を選ぶ能力は勝又は連盟の中でも間違いなくトップレベルである。
しかし、全体から1局面を捉えるならば、今局に至るまでの勝又の一連の仕掛けは微妙に映る。
これを記している今、瀬戸熊からリーチが入り、ラス牌の
で勝又が放銃に至った。
瀬戸熊












ドラ
勝又









ポン

ツモ切り
ドラ
ここは歯を食い縛り打
としてほしかった。
ただ勝又の立場に立って考えてみれば、
を仕掛けた以上、全て立ち向かうだけの覚悟があったということなのだろう。
「かっちゃん、早く気持ちを立て直してくれ」
私は心の中で呟いていた。
次局も、藤崎の勝又に対する仕掛けに完全に対応しきった見事なツモアガリである。
南1局

アガリ点としては低いのだが、この対応力は藤崎の真骨頂である。
そう願った南2局、今半荘トップをひた走る藤崎が2フーロした瞬間に勝又のツモアガリ。
このアガリは勝又にとってうれしいアガリだろう。













ツモ
ドラ
価値あるアガリのように私には思えた。
南3局
軌道修正を図るべく、藤崎がリーチを打つ。












リーチ ドラ
トップ目の今の藤崎には誰も立ち向かえないことを知ってのリーチである。
アガれてもアガれなくてもどちらでもいいリーチなのである。
大事なのは瀬戸熊の親を速やかに終わらせ、次局の藤崎自身への親番につなげる為の布石のリーチなのである。
そして迎えた親番でリーチを打つ。
一発目で
を引きアガる。












リーチ ツモ
ドラ
藤崎の描いたストーリー通りに全ての事が運ぶ。
このために藤崎は耐え忍んでいたのである。
前田
「東1局1本場で勝又プロとのドラドラピンフ対決を制し、今日も好調かと思ったが、そこから藤崎プロの怒涛の攻撃が始まる。しかし焦りはなく、ついに来たか・・といった感じであった。藤崎プロがダントツで迎えたオーラス2本場、瀬戸熊プロからのリーチが入る。藤崎プロがかなり押している。自分の手もタンピン三色のテンパイを果たすが、2人に危ない無筋の
…高目でアガれば浮きにまわるが、普段の自分ならオリを選択していたと思う。しかし形で押し出されるように
を切る。たまたま通ったから問題無いが、当たれば敗着になりかねない一打だと思う。危なっかしい麻雀に、こんなんじゃダメだと反省する一打でした。5回戦目で印象に残ったのはこの局でした。」
前田はこの半荘をこのように振り返っていた。

藤崎
「東3局1本場の瀬戸熊プロの親リーチ。自分は手詰まり。掴めば即放銃の
タンキを掴まず。これも好感触でした。こうなれば次の親番は全力勝負と思っていたので、あの11,600点は大きかったです。東場の親が落ちて南場はゼロからの再出発のつもりでいたのですが、南1局の400・700のツモアガリと南2局で
と立て続けに鳴けたおかげで、勝又プロへの放銃回避で更に好感触を得たので、南4局2本場も2シャンテンから攻撃あるのみでいけました。この半荘がもしかしたら18年のプロ活動の中で一番の内容かもしれません。」
たしかに、藤崎の言う通り、素晴らしい半荘だったように思う。
私などもタイトル戦、普段の稽古を含め、1年間のうちで、今日は良かったナと思える日、思える半荘は幾つかしかない。
それが、普段謙虚で、尚且つ、多数のタイトルを獲得している藤崎が18年のプロ活動の中でのベストと言える半荘に、この鳳凰戦という大舞台で巡り合えたことは藤崎は幸せ者と言える。
勿論、藤崎の力あってのものなのだが。
麻雀ファンの方には連盟チャンネルで、是非ご覧いただきたい。
5回戦成績
藤崎+43.0P 前田▲6.6P 瀬戸熊▲10.3P 勝又▲26.1P
5回戦終了時
前田+43.7P 勝又+23.2P 藤崎▲5.0P 瀬戸熊▲61.9P
6回戦(起家から、勝又、藤崎、前田、瀬戸熊)
対局開始前、藤崎の会話が滑らかになった。
「1回トップを取る人が2連勝することになっているんでしょ?今回の鳳凰戦は!」
だまって微笑んでいる瀬戸熊の表情が印象的に思った。
東2局1本場
藤崎が宣言通り今局速いテンパイから残りツモ1回を確認し、リーチを打った。









暗カン


ドラ
【リーチ、ツモ、ハイテイ、タンヤオ、ドラ2】の6,000オールを狙ったものである。
6,000オールの為ならば、リーチ棒の1本2本惜しまない、鳳凰位を勝ち取る姿勢が打たせたリーチである。
ヤミテンの時点から前田がツモ
で手止まり、ドラトイツを持ちながらも頭を下げ続けている。
これも前田らしい我慢強さである。この瞬間に今局を捨てられる打ち手が何人いるのだろうか。
それだけ前田が局面が見えているということなのだろう。












ツモ
打
ドラ
東3局1本場
その前田が親番で、渾身のリーチを打つ。












リーチ ドラ
これを流局間際に引きアガる。
3,900オールは4,000オールの大きなツモアガリである。
藤崎
「初日の約100ポイントの差と5回戦目があまりに好感触だったために、結果大きなラスになる事になったとしても、この半荘は全力でトップを取りに行くつもりでいました。今決定戦で一番の勝負所と思っていました。東3局1本場。親であるトータルトップの前田プロの10巡目リーチが掛った時、自分はさほど好形ではないドラもない1シャンテン。フラットな状態ならほぼ戦わない手牌。しかし、前述した通りの気持ちだったので真っすぐ戦うつもりでした。でも前田プロの下家の瀬戸熊プロの打
をみて、安全牌は
の1枚しかなかったのですが、瀬戸熊プロと前田プロの勝負に水を差す結果になるのを嫌って
を抜きました。瀬戸熊プロのまわった気配を感じた時『まずい!』と思い、自分のアガリ逃しを見て『しまった!』と思いました。せめて流局してくれという願いもむなしく、前田プロに最後のツモで3,900オール。初日のマイナスをほぼ取り返してポイント的には2日目は大きくプラス。しかしこの局の失着のせいで’勢い値’でいえばすでにマイナスに転じたと思いました。なので、今日の残りの2半荘と半分は全力で我慢して、3日目以降に勝負権を残そうと考えました。この局を境に前田プロの’勢い値’は増すばかり。手も足もでませんでしたが、我ながらよくまとめたと思っています。」
そして東3局2本場

勝又十八番の七対子に前田が藤崎から打ち出された
に見向きもせず、面前で仕上げ追いかけリーチを打つ。
前田に理があるように映ったが、アガったのは捌きに入った藤崎である。
さすが自ら忍者と名乗るだけのことはある。勝又のアガリ牌である
をツモアガった。
仮に前田が
を仕掛けたら、前田の勝又への放銃で終わっていた。
仮の話をしても仕方がない。
なぜならば、こういう局面において前田が捌きにかけることが無いからである。
そしてこの半荘を締めくくったのは、藤崎の12,000点のツモアガリであった。
見事と言うしかないが、藤崎の2連勝とは叶わず、前田が3勝目をあげた。
藤崎配牌












ドラ
藤崎最終形






ポン

ポン

ツモ
ドラ
6回戦成績
前田+26.4P 藤崎+7.0P 瀬戸熊▲10.0P 勝又▲23.4P
6回戦終了時
前田+70.1P 藤崎+2.0P 勝又▲0.2P 瀬戸熊▲71.9P
7回戦(起家から、瀬戸熊、勝又、前田、藤崎)
休憩時間に、瀬戸熊がスタジオの中にある手洗いで歯を磨いている光景が印象的だった。
藤原隆弘に尋ねたところ、
「セトちゃんは窮地に追い込まれるといつも歯磨きをしているんだよ。」
たしかに。歯磨きに関わらず瀬戸熊は休憩時間を利用し、あらゆる準備をして対局に臨んでいる。
例えば対局の折り瀬戸熊は、必ず自前の運動靴を用意してくる。
この事に限らず、あらゆる工夫をして対局に臨む姿勢は、誰より群を抜いていることは間違いがない事実である。
南1局
親の瀬戸熊の1オクターブ高いリーチの発声が4巡目に入る。












ドラ
「ツモ、6,000オール。」

今回のシリーズ始まって以来の瀬戸熊の咆哮である。
ここから瀬戸熊の時間帯が始まるのかと思わせたが、次局勝又が手堅くまとめきり、藤崎より8,000点を出アガる。
勝又配牌












ドラ
勝又最終形









暗カン


ロン
ドラ
配牌からこの形にまとめアガリ切るのは流石は勝又である。
南2局
前田に13巡目にリーチが入り、瀬戸熊がノータイムで
を放銃。
この時の瀬戸熊の表情、表現しづらいのだが、固く閉ざされた口元が窄まり、目が異様に輝きを放っていた。
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―――――なぜここでロン牌を掴むのだ!
私には瀬戸熊の眼光がそう叫んでいるように映った。
前田












リーチ ドラ
瀬戸熊












ツモ切り
南4局
親の藤崎から絶好のドラの
を暗刻にしたリーチが入る。












ドラ
そのリーチに今まで鉄壁のガードを誇っていた前田が飛び込む。
追う側にとっては、このアガリが実質順位点を入れると、32,000点、この役満分の価値あるアガリである。
前田
「藤崎プロの親番で藤崎プロからリーチが入る。安全牌が尽き手詰まりではあるのだが、結局
で12,000の放銃となってしまう。リーチ前の
手だしがあるので
切りはやはり甘かったように思う。この流れだと、最後は勝又プロにまくられてラスだろうなと思っていたが、最後は瀬戸熊プロのツモアガリでなんとか3着で切り抜けられた。ラスでなかったことで、まだ大丈夫!と強く思えた局でした。」
藤崎
「前田プロから12,000。いやーびっくりしました。」
短いコメントである。その短いコメントの中に前田に対する敬意の気持ちが込められているのである。
そして1本場は瀬戸熊が自力でツモアガリ、今シリーズ1勝目をあげる。
そして勝又は本日3連続ラスである。
技術力、目に見える部分が全てであるならば、勝又は間違いなく屈指の打ち手である。
その勝又にして3連続ラスを取るということは、それほど鳳凰戦と言うステージが高いということの証左である。

7回戦成績
瀬戸熊+31.9P 藤崎+9.0P 前田▲17.3P 勝又▲23.6P
7回戦終了時
前田+52.8P 藤崎+11.0P 勝又▲23.8P 瀬戸熊▲40.0P
8回戦(起家から、勝又、前田、瀬戸熊、藤崎)
にこやかに談笑する3人の中に、緊張感を漂わせた表情で卓に着く瀬戸熊が印象的だった。
瀬戸熊が卓に着くと皆もその緊張感が移ったかのように戦う姿勢に入っていった。
人それぞれ休憩の間に気持ちの作り方は違うということである。
東1局
藤崎、勝又の仕掛けが飛び交う中、ラス牌のドラを引きアガる前田。












ツモ
ドラ
前田と言う男は、休憩時間を利用し気持ちの切り替えを計るのが本当に上手いのである。
これも大切なひとつの能力なのである。
前半荘、藤崎に放銃した12,000点の傷は癒えているようだ。
もしくは、前田がそんな放銃もあることも織り込み済みだったのかもしれない。

藤崎
「2フーロから

ではなく
のドラタンキに受けたのですが、誰も強く来ている雰囲気ではなかったので、みんなで1枚ずつ掴んでいるようなドラを切って周りを楽にすることを嫌った結果なので、前田プロにドラタンキの2,000・4,000をツモられるという最悪の結果でしたが『しょうがないかな』という感じです。」
東3局
藤崎が仕掛ける。
本人に尋ねてみないと解らないが、藤崎の仕掛けのほとんどの時が瀬戸熊が親の時である。
瀬戸熊のスコアが纏まらない要因の1つに、藤崎による瀬戸熊の親番つぶしがあることだと思う。
藤崎ほど瀬戸熊の連荘力を味わった打ち手はこのメンバーの中にはいない。
藤崎が連覇を考えた時、瀬戸熊の親には連荘させないことが第一条件に入っていたのかも知れない。
そう考えていくと藤崎の仕掛けは得心が行く。
東4局

前田












ツモ
打
ドラ
前田
「下家の瀬戸熊プロがホンイツ模様の仕掛けを入れている。捨て牌にはマンズと
が切られており、ピンズのホンイツに見える。が、少し違和感も感じていた。リーグ戦でもたまにやることがあるが、5巡目に探りの
切りをしてみた。ピンズのホンイツなら急所であるであろうし、鳴かれて手が進んでも藤崎プロが親なのでツモられるのもOKという気持ちである。そして
を切ってみての反応、動作、目線等を確認し、ピンズのホンイツでない可能性が高いと確信する。こうなれば何も鳴かせはしない。鳴かせていれば結果はどうなっていたかわからないが、自分のアンテナと感覚が間違っていないと確信出来た1局でした。」
南2局
前田、価値のある1,000オールのツモアガリ。









チー

ツモ
ドラ
そして1本場、前田3巡目にリーチを入れる。
11巡目に軽々と
をツモアガる。












リーチ ツモ
ドラ
静かに、そして確実に前田のメーターが上がっていく。
持ち点が45,300をマークしている。
現時点での2着目に位置する藤崎との差が70ポイントまで広がった。
そして南2局3本場。
11巡目に前田がリーチ。
下位のリーグを観戦していると、リードしている者が守り、失点を犯した者が攻めるおかしな光景を目にすることがあるが、逆なのである。
ベースはリードしている者は点差を広げることを意識すべきであり、失点をしたものは静かに深く潜行すべきものなのである。
今局は流局。みな何をすべきか分かっているのである。
続く4本場。
今局前田は、2枚目の
も動いていない。
仮に動いていたら、結果として2,600オールをツモっていたが、ここまでメーターを伸ばした以上、動かないのも前田流なのだろう。









ポン

ドラ
ツモ

打ち手が自分のカタチで打てなくなった時を前田は恐れているのだろう。
オーラスも前田が締めくくる。












ロン
ドラ
前田、これで価値ある4勝目をあげる。

藤崎
「2日目は4回とも浮きでトータルをプラスまで戻したのですが、とにかく’ツキ’は誰よりもあったのに自分の失着のせいで’勢い’をうしなってしまったことが何よりも悔やまれます。自分にとってはここから1週間空くという幸運を活かして前田プロに食らいついていきたいと思います。」
勝又
「5回戦、東3局

藤崎さんの手牌を完全に読み間違い、七対子をアガリ逃ししてしまいました。河が変則になっていることもあり、1シャンテンで
を切るべきであったと思います。この局以降、局面を打開しようと仕掛けを多用しましたが、状況が悪くなりつつあるからこそ我慢すべきだったと思います。そして6回戦以降、あきらかに状況が悪くなった後に、勝負局を作ることができなかったことが自分の力のなさであると思います。1局単位でこれというより、全体的に戦い方が悪かったと思いこのようになってしまいました。」
瀬戸熊
「7回戦でトップを取ったものの、あとが続かないのが、今回の決定戦を象徴しているようでした。特に、調子が上がってきたと錯覚して、ラス前に前田さんに放銃した
などは、反省しかありません。苦戦の原因は、我慢の欠如と勝負勘のズレだと思います。8回戦の親番の
リーチなどを空ぶった時に、ひどい疲労を覚えた時点が、今回の決定戦を物語ってるように思います。後半戦はリミットに押し潰されないよう何処まで我慢出来るかの勝負になると思ってます。」
8回戦成績
前田+25.9P 藤崎+4.5P 勝又▲10.9P 瀬戸熊▲19.5P
8回戦終了時
前田+78.7P 藤崎+15.5P 勝又▲34.7P 瀬戸熊▲59.5P
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)決勝観戦記

















