女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第10期女流桜花第2節レポート 仲田 加南
2015年06月24日
対戦者は内田、古谷、澤村。(敬省略させていただきます)
澤村の親で1回戦がスタートした。
気になる本日初の配牌は…悪い。凄く悪い。
何を目指せばいいのか分からないくらいに。
だが、最初の東1局は、なるべく素直にアガリを目指して、その上での結果を道しるべにしたいと思っている。
だから、ヤミテンにはオリない。なるべく…。
もう終盤、ドラもないし1シャンテンだし、危険な空気が漂ってるけど、オリなかった。
その結果、古谷にタンピンイーペーコードラドラの8,000を放銃。
「ずいぶんと良い手が入ってますね。羨ましい。」
これが素直な感想。
8,000は痛いが、今日はもう二度とこんな放銃はしないんだからね!しっかり頭を下げて戦うんだからね!
と、涙目になりながら気持ちを引き締めることに成功。
そして東2局、内田の親番。
その内田が7巡目にツモり四暗刻リーチ。
軽い手が入っていた古谷が、すぐに掴んだ
で放銃してくれて助かったが、内田の待ちは4枚全て山に眠っていた…。
「ひぃぃ。恐ろしい。」
怯えてる気持ちのせいもあるのでしょうか、全く手牌に恵まれず、一度もアガれないまま1回戦が終わった。
しかし、何故かそれから3連勝(笑)
どんどん手牌も展開も良くなって、まるで別人に。
役ナシのヤミテンツモとか、小さなアガリを拾えたのが良かったと思う。
でも劇的に変わったのは2回戦の南2局、親番で。













ドラ
相変わらず酷い配牌を貰ってゲンナリしていたのだが、、、













15巡目にこの形になり、
のポンテンを取ることに成功!
これだけでも嬉しかったのだが、なんとハイテイで
をツモ!!!
6,000オールですよ、6,000オール♪あんな酷い配牌が6,000オールになるなんて。再び涙目ですよ。
第2節の結果は、1222で全て浮いた内田が+56.0P。
4111の私が+45.1P。
古谷と澤村には厳しい結果になってしまったが、敗戦こそ宝の山!しっかり見直して自分なりのチャンスを見つけてほしい。
たった2節が終わっただけなのだから、まだ6巡目くらいだもんね。
てゆーか私も、プラスだったけど、ものすごくミスがいっぱいありました。
4回戦なんて1人浮きで終われなきゃおかしいほどツイてたのに、内田さんに連荘を許し6,000オールを生んでしまった。
もちろん内田さんがしっかり打ってた結果ではあるんだけど、終盤の親の高いアガリは、子供の責任大。
特にトップ目で南家だった私。ホントに申し訳ありませんでした。
劣勢だと思えば割と丁寧にできるのに、優勢となるとすぐアバウトになってしまう。
ついてる時はラフに打つのが正解と思っているからなんだけど、ラフさと雑さの違いが難しい。
目標は決定戦!(プレーオフではありません)
もっと脇を締めて、1ポイントも逃さないように気合い入れて頑張ります。
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