何を切る?fromロン2 2018年9月
2018年09月05日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答を、グラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局東家

プロ

切り・・・19人
切り・・・5人
切り・・・5人
切り・・・5人
切り・・・3人
切り・・・1人
切り・・・1人
ロン2ユーザー

切り・・・54.1%
切り・・・15.3%
切り・・・13.3%
切り・・・6.1%
切り・・・5.1%
切り・・・4.1%
切り・・・2%
プロ解答(50音順)
★
切り
蒼井ゆりか
「スタートの親番ということもあり、メンツはありませんが、678を狙いつつ横に伸ばします。」
吾妻さおり
「七対子と678三色がうっすら見える手。七対子決め打ちの
も考えたが、ツモ
や
が結構痛いので、見切って
を切る。その後伸びない時の受けも考えて
は1枚持っておく。」
荒正義
「手が2巡遅れ(他家に比べ)なので受ける。」
和泉由希子
「タンピン三色を目指して。」
伊藤優孝
「七対子は苦手だからヤメ。
落としで様子を見る。」
魚谷侑未
「とりあえず
を1枚外してメンツ手に絞ります。ブクブクは怖いので、もう1枚の
はなるべく温存で。」
内川幸太郎
「開局の親番、巡目が深くなってきて1メンツもできていないが、メンツ手を選択し攻め切る。」
勝又健志
「ターツオーバーなのでシンプルに
切り。ここから七対子は難しいと思う。親なので積極的に
ではなく
。」
紺野真太郎
「七対子を含め、何にでもなる手牌。
を1枚外して自由度を高めたい。」
猿川真寿
「アガリは多少厳しいが、親ということもあり、メンツ手で目一杯に受ける。」
清水香織
「678を遠くに見つつ、受けも考える。」
ダンプ大橋
「親番だし真っ直ぐ一番いらない牌を。」
藤崎智
「1メンツもないので親番でなければオリ気味に七対子を狙うと思うが、東1局の親番なのでメンツ手でテンパイを目指す。」
藤島健二郎
「開局の親番なので、最高形を追う。七対子が速そうと感じるが、構え方の問題。」
藤原隆弘
「開局の起家、とりあえずアガリに向かう。最高形は678のメンタンピン三色ドラ1だが、1メンツも完成していないので多分アガれないと思いつつも、決め打ちはせず目一杯手を広げてみたい。2枚切れの
は不要!」
美波智子
「4対子あるので七対子も見えなくはないが、東1局の親番なので、可能性は薄くともタンピン三色の目を残したい。」
安田麻里菜
「タンピンに三色が付いたら良いなと。」
安村浩司
「タンピン三色になる形は残しながらツモ次第で押し引きを決める。もう1枚の
は安全牌として持つ進行もある。」
★
切り
一井慎也
「攻めの形だけは残してスリムに構え、受け気味に。」
麓征生
「678の三色は見ながら、無理そうなのでオリ気味に進めます。」
古川孝次
「
を切って678の三色を見るが、程遠いのがわかる。ここは受けに回って
を温存し、様子見か。」
古橋崇志
「678のタンピン三色を狙いつつ、安全牌の
は残す。」
吉田直
「そんなにアガれそうにないので、高い手(678の三色)ができた時だけ攻められるように今のうちに
を外す。」
★
切り
内田美乃里
「巡目も中盤で牌にも伸びがないので、
のトイツ落としも視野に入れながら
を切る。」
櫻井秀樹
「ターツオーバーだが仕掛けはできない手牌なので、守備も考えスリムに。」
菅原千瑛
「4対子だが七対子よりもタンピン三色を目指したい。手にならなかった時に
を落とせるよう、リャンメン固定でドラ筋の
。」
童瞳
「
の対子落としを視野に入れながら、678のタンピン三色を目指す。」
浜上文吾
「序盤であれば
のトイツ落としだが、巡目が深いここはスリムに構えたい。メンツの取りこぼしを少なくするために
切りです。」
★
切り
黒沢咲
「本来ならばタンピン三色を見たいところだが、すでに9巡目なのにメンツが1つも完成していない。ここはアガリを半ばあきらめて、対子手を見つつ進めていきたい。途中メンツができれば形式テンパイも視野に、できる限り連荘を目指したい。」
近藤久春
「アガれるイメージがわかない。受け重視で七対子。」
沢崎誠
「巡目とメンツ数を考えれば順子形で手を進めるのは危険度が高い。アガリを目指すより守備を重視しながらの形作りを考えると、上家の
に合わせての
切りかと。安全牌の
は終盤で!!」
前田直哉
「もうメンツ手は間に合わなそう。」
山田浩之
「9巡目で0メンツ。さすがに先手を取れなさそうなので、受け重視の七対子メインで。」
★
切り
ともたけ雅晴
「678の三色を考えながら進めるが、七対子の可能性も残したい。」
西川淳
「アガれない可能性が高い手。受けの七対子で
は残す。
引きの時だけ色気を。」
HIRO柴田
「七対子本線にしたいが、一度保留。」
★
切り
和久津晶
「七対子と守備で。」
★
切り
松岡千晶
「678三色の5ブロックに受けます。
は安全牌として雀頭にします。」
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