第38期鳳凰戦A1リーグ第7節A卓レポート
2021年08月15日
【鳳凰戦A1リーグ第7節A卓は吉田が卓内トップ 古川もプラス】

本日の対局者
沢崎誠
瀬戸熊直樹
古川孝次
吉田直

静かな立ち上がりになる事が多いA1リーグの1回戦だが、今日は初っ端から全員が前に出る。
東4局1本場、古川が
とドラ
のシャンポンでリーチ。これに追いついた瀬戸熊が高めの
ツモで4,000オール。

オーラスは沢崎がカン
のヤミテン。ツモか瀬戸熊から出ればトップ。

瀬戸熊は沢崎のロン牌にくっつけて
のヤミテン。

しかし、沢崎が
に振りかわってリーチとし、メンタンピンツモドラ、2,000・4,000ツモアガリ。1回戦は沢崎が逆転トップ。
2回戦は東2局1本場に吉田がツモ
ドラ3の2,100・4,100
ツモアガリ。

東3局には古川が役なし3メンチャンのヤミテンから高め一通のピンフに変化させてリーチ。見事に高めの
をツモって3,000・6,000のアガリ。

オーラスは沢崎がドラ3枚使いの

でリーチ。

同巡、古川は沢崎のアタリ牌
を引き戻して迷わずドラを勝負。2人テンパイで連荘すると、次局4,100オールツモ。2回戦は古川がトップを取った。
3回戦南3局3本場。吉田が

と払ってタンヤオ三色同刻三暗刻ドラの3,000・6,000ツモ。吉田らしい手順を魅せて3回戦トップ。

4回戦は古川が2フーロの6,000オール(+1,000)。南3局にも4,000オールで古川が大量リード。

南3局1本場は吉田が5巡目にメンホンテンパイ。高めの
で古川から12,300の直撃。

吉田はオーラスも500オールツモで古川と同点に。続く1本場は沢崎のホンイツ仕掛けに両者対応し流局。4回戦は古川、吉田の同点トップ(順位点+6.0ずつ分け)で終了。

吉田が卓内トップ。順位を1つ上げて残留への足掛かりとなるか。古川もトータルプラスに。

次回A1リーグ第7節B卓は
2021/8/18(水)17:00開始予定
西川淳
近藤久春
古川孝次
黒沢咲
解説 藤崎智
(文:編集部)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート












