第10期 JPML WRCリーグ 決勝レポート
2022年04月01日
【第10期 JPML WRCリーグ 決勝 優勝は渡辺英梧に決定】

今期WRCリーグの決勝進出者は以下の4名。
佐々木寿人
渡辺英梧
黒木真生
原佑典

1回戦開始から4局連続で満貫が飛び交う激戦。トップ目に立っていた渡辺が南場の親番で
リーチ。

メンピン一発ツモ裏2で6,100オール。渡辺が1回戦大きなトップを取る。
2回戦は黒木が東2局の親番で4,200オールのツモアガリ。

オーラスは佐々木、原、渡辺の3軒リーチ。親番原が渡辺からリーチ裏の4,800(+2,000)のアガリで連荘。

2本場では佐々木が渡辺から8,600のアガリで2着に浮上し、2回戦が終了。

3回戦。東3局に親番の渡辺がリーチ一発ツモ
裏で4,200オール(+2,000)でリードするも

東3局4本場では原が渡辺との2軒リーチに勝ち、8,000は9,200(+2,000)の直撃。

しかし3回戦の主役は黒木だった。南1局はリーチ一発イーペーコードラ、8,000(+1,000)を佐々木からアガると

親番では
トイトイドラ3の18,000(+1,000)のアガリ。連勝を決めてトータル首位で最終戦を迎えた。
大きなビハインドを背負った佐々木が東2局に勝負をかける。親番原のリーチ宣言牌
をロンせず。

佐々木もドラが山越しで出て来るとは思っていないが、黒木と渡辺がノーダメージのアガリで局を進めないための見逃し。結果は原と佐々木の2人テンパイで流局。
何とか東場のうちに土台を作りたい佐々木だったが、渡辺のリーチに真っ向勝負し、一発で8,300(+1,000)の放銃。

東4局、すでに渡辺にかわされて追う立場となっている黒木の親番。ダブ
と
のシャンポンリーチで先手を取るが、トータル3番手の原が超勝負手の追っかけリーチ。

メンタンツモ三色ドラ3、4,000・8,000(+1,000)のツモアガリ。この親被りで黒木もかなり厳しくなった。
最終戦オーラス1本場。親番黒木のテンパイ打牌
に渡辺がロン。

第10期JPML WRCリーグ優勝は渡辺英梧に決定した。


(文:編集部)
カテゴリ:JPML WRCリーグ レポート












