第20期プロクイーン決定戦2日目レポート
2022年11月08日
今年で20期を迎えたプロクイーン。
決勝は12半荘を3日に分けて行われる。
初決勝の蒼木が首位で終えた初日。
最下位、東城もまだまだひっくり返せる点差でスタートした2日目。
5回戦
東4局
ここまで、瑠美の2,000点、蒼木の2,000点、りんのの400・700と小場で進んでいたが、大物手が出る。
りんのがトップ目蒼木からリーチ、タンヤオ、ピンフ、ドラの8,000の出アガリ。

南2局
りんのがリーチ、ツモ、ピンフ、三色の4,000オール。
頭ひとつ抜けます。












リーチ ツモ
南2局1本場
りんのが2着目瑠美から12,000(+300)。
蒼木から
が切られる→りんのが重ねてテンパイ→オリている瑠美が打つという流れで瑠美にとってかなり痛い放銃となった。

南2局3本場
瑠美が蒼木とのリーチ合戦を制する。
蒼木からリーチ、一発、ドラ3の8,000の出アガリ。

そのままゲーム終了。
りんのが大トップで首位浮上。

6回戦
東2局
りんのの勢いが続く。リーチ、一発、ツモ、タンヤオの4,000オール。
トータルでも周りを引き離すアガリ。

りんのの独走になるかと思われたが、東2局1本場
古谷のリーチ、ピンフ、ツモ、ドラ4の3,000・6,000が決め手となりこのゲームを制する。

6回戦終了時

7回戦
ここでもりんのを誰も止めることができなかった。
東1局
サクッと満貫ツモからのスタートからトップをとる。
リーチ、一発、ツモ、ドラ2

東城は痛恨のラスで後がなくなる。
りんのは8回戦抜け番の為、気持ちよくこの日を終える。
7回戦終了時

8回戦
後がない東城が2回の満貫をアガリトップに。
最終日に望みを繋いだ。
東2局
リーチ、ツモ、ピンフ、ドラ2の2,000・4,000。(ツモ牌は
)

南4局
瑠美からリーチ、タンヤオ、ドラ2の8,000。

8回戦終了時

最終日は残り2回で最下位の1名が敗退になる。
東城は10回戦抜け番の為、9回戦で抜け番の瑠美を捲る必要があり、その後も2連勝条件と厳しい。
瑠美も1回抜け番がある分条件は厳しくなった。
他3名は差が開いてはいるが、直接対決なのでまだまだひっくり返る点差。
第20期のプロクイーンの栄冠を掴むのは誰か。
(文:蒼山秀佑)
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート















