第3期鸞和戦決勝レポート
2023年05月30日
【第3期鸞和戦 決勝 矢崎航之介が初タイトル戴冠】
第3期鸞和戦 決勝対局者
新井駿一
川崎義之
児玉佳宏
矢崎航之介

解説 齋藤豪・藤崎智
実況 蒼井ゆりか
【1回戦】
最初の山場は新井・川崎(親)・児玉の3軒リーチとなった東4局。新井が川崎から高めの
ロンで7,700(+2,000)。

オーラスは児玉が2巡目リーチ。川崎から
ロンはトップの新井にはわずかに届かず浮きの2着。

【2回戦】
南3局に新井がリーチ。5,200を矢崎からアガるが

オーラス矢崎がドラの
の片アガリテンパイを入れてツモりトップをもぎ取る。

【3回戦】
トータル首位にたった矢崎が2,000・3,900のツモアガリでリード。

東3局は新井が
をリンシャンツモ。

東4局。矢崎がリーチ後にドラを暗カン。新井と児玉が2人がかりで蹴りに行くが矢崎がツモって3,000・6,000。

南2局は児玉が7,700をアガって浮きに回るが

矢崎が逃げ切って2連勝。
大きなリードを築いて最終戦へ。
【最終4回戦】
今決勝は非常に厳しい戦いとなっていた川崎が猛反撃。
まずは七対子ドラ単騎リーチをツモって3,200・6,200(+2,000)。

東3局の親番では高めの
ツモで6,100オール。
川崎がみるみるマイナスを減らして行く。この展開は川崎はもちろん、新井・児玉の両者にとってもありがたい。後は自分が加点しながら何とか矢崎をラスにしたい所だが

東4局に矢崎がダブ
ポンして児玉から
をロン。決定打となり得る12,000のアガリを決めた。

南3局も矢崎が自らアガって、オーラスは全員ノーテンで流局。
第3期鸞和戦優勝は29期生のB1リーガー、矢崎航之介に決定。悲願の初タイトル戴冠となった。


(文・吾妻さおり)
カテゴリ:鸞和戦 レポート
















