第6期JPML WRC-Rリーグ トーナメントレポート
2025年12月15日
第6期JPML WRC-Rリーグのベスト16入りを懸けたトーナメントが12/1(月)に行われた。
昨期は関西本部のホープ、覚野陽生が地方予選からトーナメントを駆け上がって頂点を掴み、
飛躍の舞台としたが、今期ははたしてどんなドラマが待っているだろうか。

トーナメントは、地方予選を勝ち上がった選手を中心とする予備予選から始まり、
1次トーナメント・2次トーナメントの順に行われ、ベスト16に進む選手を決める。

各半荘に50分+1局(2次トーナメントは55分+1局)の時間制限が設けられ、
予備予選は2半荘、1次・2次トーナメントは3半荘の合計ポイント各卓上位2人が勝ち進む。
WRC-Rルールはマンズ・ピンズ・ソウズの5に1枚、ドラ扱いの赤牌が含まれる他、
さらに順位点が10-30と大きく、順位取りもプロ連盟の他のルールより大切な要素となる。








結果は以下の通り。

2次トーナメントにはMリーガーが4人集い、3卓では直接対決となった。
ここは勝又が危なげなく勝ち上がった一方、阿久津が苦しみ姿を消した。
HIRO柴田は東北本部・櫻井との競り合いを制し、
本田は序盤2戦のアドバンテージが最終戦のみで消えてヒヤリとしたものの、何とか逃げ切った。
この他、前王位の福島も勝ち上がったが、若手の台頭も目立ち、
このあとのベスト16が初めての夏目坂スタジオとなることで意気込む選手も見られた。
ベスト16は12/8・9(月・火)で行われ、以降決勝までは全て放送対局で行われる。
(文・梅中悠介)
カテゴリ:JPMLWRC-Rリーグ レポート












