第38期特別昇級リーグ最終節レポート
2025年08月28日
第38期特別昇級リーグの決勝戦が7/26(土)に行われた。
全8節によるサバイバルを勝ち抜いた1部・2部4選手ずつが、
後期の鳳凰戦ジャンプアップを懸けた戦いに挑んだ。
1部 鷹見としや(D1)vs志多木健(D1)vs大久保隼人(E2)vs小松翔一(D1)
※優勝B2 準優勝C1 3位C2特別昇級権利
第6節まで大きくリードしていた鷹見が7節で躓き、一転して混戦となった1部。
1回戦で志多木、2・3回戦で大久保がトップを取った結果、
3回戦終了時点で首位志多木と2位鷹見の差が0.8P、3位大久保の差で1.4P。
3人による順位戦という稀に見る大接戦で最終戦を迎えることになった。
その最終戦は随所でリーチ者が複数出てのめくり合いや、
リーチvs高打点の戦いが飛び出す激しい戦いとなった。
東場は特大トップなら総まくりもある小松が親番で稼ぐが、
東4局に鷹見が7700を小松から直撃し、まず先手を取る。
南場に入り、鷹見が親番で加点を続けるが、南1局3本場で大久保が志多木のリーチに競り勝って
チンイツ・ドラの3,000・6,000をアガり、鷹見の親被りで再び接戦に持ち込む。
大久保は南2局の親番では大きく加点できなかったものの、
続く南3局で親番・小松のリーチを制して1,300・2,600のアガリでトップへ。
オーラスは親番・志多木のリーチと鷹見に優勝条件が入ったテンパイが入るが、
大久保が鷹見からアガって決着。
今期鳳凰戦E2リーグ所属の大久保が、B2への「8段階昇級権利」を手にする、
特別昇級リーグ史上最大のジャンプアップ劇となった。
また2位の鷹見は、前期の特別昇級リーグは2部で3位に入ってD1リーグに昇級したため、
2期連続で特別昇級権利を手にする快挙となった。
最終戦の後は、各選手がお互いの健闘を長く称え合い、激しい戦いであったことを裏付けるシーンとなった。
なお権利行使の条件である、所属する鳳凰戦リーグでのプラス条件を、大久保・鷹見・志多木全員が満たし、
来期は昇級先のリーグで戦う。
2部 亀井来寿(E1)vs泉裕斗(E2)vs永井勝晴(E1)vs成田理良(E2)
※優勝C2 準優勝C3 3・4位D1特別昇級権利
前節で大きく亀井が抜け出して優勢に見えたが1回戦で波乱。
成田が親番で16000オール(四暗刻)をアガり、亀井がラスを引いたことで成田がここで首位に立つ。
しかし、亀井は2回戦で1人浮きトップを奪い再逆転すると、
3回戦東1局(成田親番)で3,000・6,000をアガって後続を突き放し、優勝を果たした。
2位争いは最後までもつれたが、最終戦に泉が成田に競り勝って2位を確保した。
権利行使の条件である、所属する鳳凰戦リーグでのプラス条件は亀井と成田が満たし、
特別昇級を果たした。
第38期特別昇級リーグ
1部優勝 大久保隼人 2部優勝 亀井来寿
(文:梅中悠介)
カテゴリ:特別昇級リーグ 決勝観戦記