特集企画/天空麻雀12 女性大会決勝レポート
2013年06月11日

「エンタメーテレ」・「日本プロ麻雀連盟」でおくる『天空麻雀』も、今回で12回目の大会となりました。
現在エンタメーテレでは、女性大会決勝が放送中となっています。
今回の決勝戦のレポートを務めさせていただく蒼井ゆりかです。
ハラハラドキドキの決勝戦序盤の模様をレポートさせていただきます。
続きは番組で、視聴していただけたら幸いです。
まず、女性大会決勝進出メンバーの紹介。
起家から“純白の牌奏者”宮内こずえプロ。
テレビ大会では持ち前の強さを発揮し、数々のタイトルを持ち、今回の決勝進出メンバーで唯一、天空麻雀の優勝経験者でもあります。
南家は私、“微笑みのサウスポー”蒼井ゆりか。
2回目の出場で初の決勝進出を果たしました。
気合い入りまくりモードで決勝に挑みます!!
西家、“強気のヴィーナス”黒沢咲プロ。
日本プロ麻雀連盟のAリーガー選手でもあり、タイトルを持つ実力派。天空麻雀でも女王となるか。
北家、初出場の“最速マーメイド”魚谷侑未プロ。
今最も勢いのある女流プロといえばこの方でしょう!現・女流桜花で2連覇の快挙を成し遂げています。
さぁ!この豪華メンバーで闘牌のスタートです!!
実況の勝又プロの予言通り~?!
(対局が開始する前に勝又プロの予言がありました。
気になる方はインタビューをチェックしてみて下さい(^-^) )
東1局、起家・宮内プロ。
決勝戦一番乗りでテンパイをはたしたのは魚谷プロ。












ドラ
裏
この1シャンテンから
を引き入れて、迷うことなく
切りの
待ちの七対子リーチ。
前巡に切った
が河で光っています。
ここに追い付いたのは親の宮内プロ。
一通・メンタンピンと高い手に仕上がりそうなこの手牌。













ここから
を引き入れて、手役こそ崩れてしまいましたが、待ちも打点も十分の3面待ちリーチでおいかけます!












リーチ
親の宮内プロにおいかけられた魚谷プロは、内心ヒヤヒヤじゃなかったでしょうか?!
この手を制したのは宮内プロ。
をツモり、開始早々嬉しい4,000オールのスタート。
東1局1本場、魚谷プロがまたも、先制リーチで攻めます。












リーチ ドラ
宮内プロが、












ドラ
ここに
を入れて、親の満貫をテンパイ。
打点は十分で、しかもリーチ後に通った
待ちなので、ここはヤミテンに構えます。
ここに私が
で飛びこみ、宮内プロは2局連続の親満のアガリで大きく大きくリードします。
勢いに乗った宮内プロを、ここで止めないと勝負が決まってしまう!
残された対局者3人の意思は同じだったはず…
ストップをかけてくれたのは、黒沢プロ。
東1局3本場、宮内プロの勢いが配牌にも表れます。
がしかし、黒沢プロが役ありテンパイを一番乗りで果たします。












ドラ
すでに満貫確定。打点は十分ですが、フラットな状態の黒沢プロなら、おそらくリーチといって跳満を引きアガリにいくところだったでしょう。そういった彼女の姿を様々な場面で見てきましたが、宮内プロの親落としというテーマの為に、きっちりとヤミテンで構え、宮内プロから8,000は8,900点のアガリ。
これをとらえることに成功しました。
長い宮内プロの親が終わり、宮内プロが頭ひとつ飛び抜けた状態は以前続きますが、
この後に魚谷プロが…
黒沢プロが…
私、蒼井が…
巻き返しを図るべく 奮闘します!
この戦いの行方は…勝利の女神は誰にほほえんでくれるのでしょうか。
続きは是非とも、この華麗で熱い戦いを皆さんお見届け下さいね!
放送スケジュール&詳細はこちらよりご確認ください。
カテゴリ:対局番組レポート













