本部道場

第9期麻雀プロアマオープン競技会 準々決勝・準決勝・決勝レポート

2022年2月13日土曜日、第9回麻雀プロアマオープン競技会の準々決勝、準決勝、決勝戦が行われた。
ルールはWRCルールの制限時間60分。

 

 

準々決勝

 

 

A卓 山田樹プロ×有田将之プロ×のりさん×山部正人さん
勝ち上がり 山田樹プロ、山部正人さん

 

 

B卓(放送卓) 柴田吉和プロ×後藤竜司さん×ルギアさん×シマカタさん
この卓は前回優勝シードの柴田吉和プロに、アマの方3人という卓になった。
ルギアさんが仕掛けなどの手数で加点、柴田プロも親での加点で通過。

 

 

勝ち上がり 柴田吉和プロ、ルギアさん

 

 

C卓 藤原隆弘プロ×くまっちさん×西角健二さん×立岩知郎さん
勝ち上がり 西角健二さん、立岩知郎さん

 

 

D卓(放送卓) 荒正義プロ×松村祐輔さん×藤次祐紀さん×かずや☆雀アカさん
こちらのD卓はレジェンド荒プロとアマの方3人という戦い。
かずやさんが東場で4万点を超えて一安心と思いきや、親番の荒が大爆発となり5連続アガりの8万点付近に。両名がそのまま勝ち上がりとなった。

 

 

勝ち上がり 荒正義プロ、かずや☆雀アカさん

準決勝

 

 

A卓 柴田吉和プロ×荒正義プロ×山部正人さん×立岩知郎さん
準決勝A卓はプロとアマの2対2の構図。
柴田プロが頭1つ抜けオーラス、3人競りの中、荒が親番で6.000オールを決め、逆転トップに。

 

 

勝ち上がり 荒正義プロ、柴田吉和プロ

 

 

B卓 山田樹プロ×ルギアさん×かずや☆雀アカさん×西角健二さん
準決勝B卓はプロ1名とアマ3名という卓。
かずやさんが序盤でトップ目に立つが、山田プロが親番で4.000オールを決め、オーラスに3人が2.000点内の僅差に。親の西角さんがヤミテンでツモアガリし、通過を決めた。

勝ち上がり 西角健二さん、山田樹プロ

 

 

決勝

 

 

柴田吉和プロ×荒正義プロ×山田樹プロ×西角健二さん
決勝卓はプロ3名とアマ1名という構図。
東4局山田プロの親番で加点を決め6万点を超える点棒状況に。
南場は流局が多く、山田プロのトップのままゲーム終了となった。

 

 

優勝 山田樹プロ
2位 荒正義プロ
3位 西角健二さん
4位 柴田吉和プロ

 

 

 

優勝は37期生の山田樹プロとなった。柴田、荒の両名に勝ちきることができた決勝は、自信になるだろう。今後の活躍にも注目したい。
第10期麻雀プロアマオープン競技会はすでに始まっている。果たして次回優勝するのは誰になるのか。次回もお楽しみに。

(文、鈴木誠)