何を切る?

何を切る? 2019年2月

第35期鳳凰位決定戦 1回戦 南1局4本場 南家 勝又健志プロ

 

 

 

 

■ Twitterで実施したアンケートの結果

 

 

 

■プロ解答

八万切り

 

 

九筒切り

 

 

六万切り

 

 

 

■プロの視点
勝又健志プロ
「ドラ切りも含めて吉田プロはテンパイしている可能性が高い。
前原プロ、柴田プロ、自分と3者共に手牌にピンズの配分が多くマンズが少ない捨て牌相なので、吉田プロの手牌はマンズが多くピンズが少なく、3者が持ち合っているピンズが残っている可能性が高い。
ここで一筒九筒を切ってしまうと、終盤にかけてピンズを引いた時に、目をつぶって勝負かオリになってしまう。
後手を引かされた状況なので、後でピンズを引いた時に選択できるように八万切り。
前原プロ、柴田プロに先にテンパイが入った場面を想定しても、圧倒的にピンズの方が打ちづらい。
八万六万の差は、五万を引いた時にもう一度選択できるように。
危険度はどちらも安全と思っていて、そう差がないと考える。
七万はかなり残っていそうだが、涙をのんで。」

 

■終局図

 

 

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