何を切る?

何を切る?fromロン2 2014年08月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。

問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介

ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

 

プロ

二万切り・・・18人
三索切り・・・16人
二筒切り・・・9人
一索切り・・・8人
五索切り・・・5人
三筒切り・・・4人

 

 

ロン2ユーザー

一索切り・・・34.2%
三索切り・・・29.9%
三筒切り・・・12.8%
二筒切り・・・10.4%
二万切り・・・7%
五索切り・・・5.7%

 

 

プロ解答(50音順)

二万切り

吾妻さおり
一索を切るとタンヤオに向かえるが、中ポンの下家にドラを切るほどの良形ではないので、カン三万を外します。」

井出一寛
「下家にドラがらみの牌をおろせないため、ソーズに手をかけずメンゼンで手を進める。タンピンの最終形で打一索、ドラを使い切って打三索でのテンパイは取る。」

内川幸太郎
「ドラは切れないし、雀頭は固定したくないし、567の種は残したいので、二万をツモ切りします。」

岡本和也
「起家の手出し東切りから、東家がある程度手格好が整っている可能性があり、下家の仕掛けが捌き手か染め手かわからない場況でまだ3シャンテン。456、567の三色を見ながら、受け気味に手を進めたい。」

勝又健志
中ポンがなければドラ切りだが、この手牌ではまだ攻め切れないので二万切り。好形に伸びればドラ勝負といきたい。」

黒沢咲
一索がドラということもあり、ソーズもピンズも手を付けにくいので、うれしくないツモの二万はツモ切る。」

白鳥翔
「マンズの伸びは殺さず、タンピン三色やドラの重なりを見る。下家の仕掛けがなければドラでも打一索としたいところだが、対応しつつ攻め返していきたい。」

瀬戸熊直樹
「456を狙いつつ、ドラ雀頭やドラメンツを使ったピンフやリャンメンテンパイでも良しとする。下家の動向も視野に入れたい。」

滝沢和典
中を仕掛けた西家のタイプや仕掛けた巡目によって大きく違います。」

二階堂亜樹
「何を切っても手がせばまる形。将来的にソーズの下を切らなさそうなので、消去法です。下の三色よりは456、567になれば。」

二階堂瑠美
「567の三色にしたいです。でもピンズもドラも切りたくないので、様子をうかがいながら、マンズがリャンメン以上になれば五索を切るかも。下家の動向次第で。」

仁平宣明
「手格好が不十分なので、この後のツモを見る。ツモが伸びて三色などが見えるようになったら、少し前に出る。いずれにしても下家がピンズなので、ピンズは引っ張る。」

藤原隆弘
「東1局で子方、ツキの状態もわからない。下家は中を1鳴きだからドラドラかもしれないが、下家の現物の五索切りでは自分の手が死ぬ!裏目が多すぎてどこも切れないから、今通った二万をツモ切り!三万を引いてきたら、フリテンでも三面形が残るからリカバリーが利きます。その後は状況によって押し引きを決める。」

前原雄大
「何を切ってもツモに踊らされそうな局面が予想される。二万をツモらなかったことにしてツモ切るのも一手。567の三色などに幅広く構え、保留の一打とする。」

宮内こずえ
「456と567の三色を見て。」

森下剛任
「西家の仕掛けに対してどうするか?いったん様子見で手広く構え、六索引きでやる気を出す。」

安田麻里菜
「三色かピンフにしたいので。」

山田浩之
「形だけを見れば一索を切っていきたいが、ドラで下家が仕掛けているのでまだ早いかと。」

 

 

三索切り

蒼井ゆりか
「タンヤオに向かいたいところですが、仕掛けも入っていてまだこの形ではドラを打ち出したくないので、手を広く構えます。」

荒正義
「ドラそばの悪形は残さない。打三索の後、ツモ四索ならドラであっても一索切り。」

石渡正志
「色々な可能性を残しつつだと、雀頭候補を決めるタイミングとしては早すぎると思う。打三索として、今後のツモによってまとめてみたい。」

大庭三四郎
「ドラをギリギリまで放さないように打つ。四索を引いてもドラはテンパイまで取っておく。」

紺野真太郎
「ピンフ手主体に平たく受ける。理想形は567だが、あくまでうまくいった場合。ピンフドラ1orメンタンピンで十分。」

猿川真寿
「ターツをどこに決めるか、まだわからないので。ソーズは1メンツか1雀頭にしたい。」

童瞳
「瞬間ロスが少ない打三索。ドラ使い切りのピンフを目指し、少し234の三色も視野へ入れる。」

中村毅
「横に広く受けて、できれば567の三色を狙いたい。」

羽山真生
「タンヤオに決めてドラを打つ局面でもないため、受け入れの広い打三索と構える。まだ方向性は決めず、ツモに任せる。」

福光聖雄
「ソーズは1メンツと見て、リャンカン形に構える。四索が入ればドラを切る方針。」

松崎良文
「ソーズ2メンツは苦しいと見て、形をほぐす。三筒切りもあるが、一応下家をケア。」

望月雅継
二索が入ったらメンピンドラ1、一索が重なったらメンピンドラドラ、五索が上に伸びたら567の三色へと、この後のツモ次第。全てのツモに対応できる準備をしたい。」

安村浩司
「西家が明らかに早く、間に合う気がしない。ドラドラの場合だけ高いので、ドラが重なるか、西家からドラが切られた場合のみ押し返す。」

山口大和
「次のツモ次第だが手広く構える。ドラを活かしたい。」

和久津晶
中1鳴きなので、ドラトイツの可能性あり。三索をチーしてくれると安心してターツを払えるので。雀頭はどこでも作れそう。」

王政芳
二索引きでドラを使える形で、四索引きでタンヤオになる、また七索引きで567の三色も見えるから。」

 

 

二筒切り

井出康平
三万が埋まればドラ勝負のタンヤオ移行で。本線は567。」

加藤博己
「ソーズの下はまだ情報がないので手をかけない。下家にピンズが高いが、東1局なので自分の手牌の都合で打二筒とする。567の三色が見えた時点で、ソーズを払うかピンズの下を払うかの選択を残す。」

近藤久春
「456、567の三色を見つつも、下家をケアし、ソーズを丁寧に。」

奈良圭純
「ドラを切る手牌ではないので、絞りつつ手なりで。」

藤崎智
「とりあえずという感じで打二筒。まだドラやドラそばを鳴かせて良い形とは思えない。タンピン三色もあるので、五索はもう少し引っ張っておきたい。」

古川孝次
二筒を切って様子を見る。下家が仕掛けていてドラも切れない状況で、あまり前に出ていく気がしない。」

前田直哉
「下家をケアしつつ、とりあえず二筒を切って様子見。」

三戸亮祐
「567の三色を見つつも、ドラを使い切れる形を残す。」

山井弘
「どこも切りづらい手牌。456の三色は落としたくないので、それが崩れるような牌には手をかけず、タンヤオが崩れる一筒の受けは拒否する。ドラは使い切れない場合は切るつもりで。」

 

 

一索切り

鮎川卓
「ドラの1翻はタンヤオで補えるので。」

魚谷侑未
「東1局で下家の仕掛けもまだ正体不明なので。タンヤオや456、567の三色に向かって真っ直ぐ。一索をポンされた場合、受け手組みにします。」

小車祥
「そこまでドラにこだわる必要はないし、一索三索三索五索というソーズの4枚残しが気にいらない。1メンツしかもとめない部分は3枚のブロックにして、雀頭候補を2つ残す打一索としたい。」

刀川昌浩
「タンピン系を本線に、234、567の三色狙い。」

立花つくし
「ドラではあるが、三万四筒などが入ったときにどうせ切るので。456や567の形も残すための一索切り。」

ともたけ雅晴
「東1局なのでメンゼンでいきたいが、最悪ポンチーのできるタンヤオに向かう。」

浜上文吾
「567の三色狙い。ドラよりタンヤオ志向。メンゼンで手を進めます。」

森山茂和
「下家はドラドラかもしれないが、何を切ってもロスがある形なら、思い切って勝負したい。567のメンタンピン三色狙い。」

 

 

五索切り

沢崎誠
「下家の動きがあります。456、567の三色は捨てて、ドラを切らない対応の麻雀を打つと思います。」

柴田弘幸
「手牌にまだ不安感があるので、下家に対して様子見の打五索とする。」

ダンプ大橋
「ドラを切りたい形ではあるが、仕掛けた下家にここから鳴かせるのはバカらしい。そこまで魅力ある手牌でもないので、とりあえず現物を。」

仲田加南
「あまりアガれそうなイメージがないので、下家をケアします。ドラを使い切れれば前に出るかもしれませんが、受け気味に・・・。」

日吉辰哉
「東1局は攻めたいが、西家の中の1鳴きを評価し、受け気味に。二索を引いた時は三索を切るが、三索のチーであればドラ1枚だと思われるので、そこからは攻め返すことも考える。」

 

 

三筒切り

木戸僚之
「全体的にピンズは高いが、他に手をかけられるものもないので打三筒とします。ソーズが伸びたら456、567の三色狙いで。」

佐々木寿人
「手広いピンフ系に構える。」

西川淳
一索が完全にネック、下家に切りづらい。打三筒で様子を見るが、これも鳴かれるようなら退く予定。ただ、東1局なので、タンピン三色テンパイなどになるならドラ切りも辞さず。」

藤島健二郎
「この後、ドラ切りからの567本線も、ピンフは確保したい。」