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日本将棋連盟 鈴木大介九段 日本プロ麻雀連盟 入会

【日本将棋連盟 鈴木大介九段 日本プロ麻雀連盟 入会】

2023年5月11日14時00分、記者会見が行われました。


司会 襟川麻衣子

鈴木大介九段に、今回日本プロ麻雀連盟に入会するに至った経緯についてお話いただきました。


私の麻雀は、家族麻雀から始まりました。それから趣味の一つとしてやってきました。
当時からモンド杯など映像対局を見たり、近代麻雀を読んだりと熱烈な麻雀ファンでした。
現在はMリーグも毎日欠かさず見ております。
将棋のプロを続けていく中で麻雀のプロへの憧れというのはありました。
一つのきっかけとして、2019年に麻雀最強戦で著名人枠で出させて頂き、運良く優勝することが出来ました。
その後、麻雀のプロの方々と交流する機会が増え、より一層麻雀プロの世界に興味が湧いてきました。
その頃Mリーグが発足し、より一層麻雀プロになりたい気持ちが強まっていきました。
当時は将棋連盟の理事に就いていたというのもあり、なかなか時間をとることができませんでした。
しかし今年6月に理事を退任することが決まり、これから何をしていくんだろうと考えた時に行き着いたのが、麻雀を趣味ではなくて競技としてやっていきたいという気持ちになりました。
周りの人に相談した時に、プロ団体に入るなら日本プロ麻雀連盟が良いという言葉を頂き、森山茂和会長に相談させて頂き、入会する運びとなりました。
入会に至った一番の決め手というのは、私が尊敬する佐々木寿人プロ、滝沢和典プロが所属していたからです。
もし叶うならば二人と対局する機会があればいいなと思っております。

日本プロ麻雀連盟としてどのような経緯で、入会が決まったのか、森山会長より説明頂きました。


最強戦で鈴木大介九段の麻雀を見た時に破壊力のある・攻撃力の高い麻雀を打つんだなと思いました。
そのような麻雀打ちは少なくなってきている中、貴重な存在だなと思いました。
鈴木選手が連盟に入ったら、さらに麻雀が面白いものになるのではないかと思いましたので、喜んで入会して頂きたいとお答えしました。
日本将棋連盟の選手が麻雀プロになるというのは凄いニュースだと思います。
鈴木選手を初めとして、日本将棋連盟の皆様には感謝しております。
鈴木選手の、麻雀界での活躍を期待しております。

最後に記念撮影を撮り、記者会見は終了となりました。

(文:編集部)