対局番組レポート

特集企画/天空麻雀12 男性大会決勝レポート

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皆さんこんにちは猿川真寿です。
私の下手さ加減みていただけましたか?
第7回に続き、2回目の出場でしたが予選であっさり敗退。
ヒサトに打った倍満が致命傷でした。

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ヒサトのリーチを受けた時の私の牌姿は、
三万四万五万七万七索八索九索五筒六筒七筒八筒九筒九筒
12巡目に五筒を引きテンパイ。
九筒を切ってテンパイ取らずが一般的に思えるが私の選択はリーチ。
理由は、789の三色を狙っても六筒が打ちにくいことと、九筒が山にいそうなことからでした。
対局中は気づきませんでしたが、あとで先輩方に、
六筒が切りづらいってことは、ピンズがいいと思ってないでしょう?」
「リーチしたら守備力ないんだよ」
「それは矛盾しているよ(考え方)」
などと指導されて「確かに」と思いました。
これだけでも、出させてもらった甲斐がありました。
それにしても、ヒサトはこの赤ありルールは異常に強く天性のものを感じます。
森山会長と同じ最多優勝回数も頷けます。
次回があるか分かりませんが、次のチャンスは今回学んだことを生かして頑張りたいです。
まあ、私事はさておいて、準決勝進出者は灘麻太郎、森山茂和、小島武夫、滝沢和典のメンバーとなりました。
そして、激戦を勝ち抜いた決勝進出者は、荒正義、佐々木寿人、森山茂和、小島武夫の4名。
開局は、荒が5巡目リーチ。
六万七万八万一索二索三索二筒二筒八筒九筒東東東  リーチ  ドラ九筒
決していい待ちとは言えないが、巡目と打点とルールを考えれば普通の選択だろう。
親の森山は16巡目にテンパイ。
赤五万六万六万七万七万八万八索八索三筒四筒四筒五筒六筒
決勝ということと、打点と巡目からリーチと踏み切るかと思ったが、ヤミテンを選択。
これがうまくいき、荒のアガリ牌である最後の七筒を引き入れ3メンチャンになりリーチ。
これに、荒がハイテイで八筒を掴み放銃となった。

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次局も荒から5,800は6,100をアガリ優勝に大きく近づいていく。
追いかける小島は、荒のリーチ宣言牌で8,000は8,600をアガると、次局も
三万四万五万六万六万四索五索六索四筒四筒四筒白白  ツモ白  ドラ一索  裏五索
高目をツモリ森山に詰め寄る。さらに佐々木から8,000をアガリ一躍トップ目に。
2人のマッチレースで迎えた南3局に、森山が小島から8,000を直撃する。
七万七万八万八万九万三索四索赤五索六索七索八索発発  リーチ  ロン九万  ドラ六筒  裏西
小島の牌姿は、
三万四万赤五万六万七万二索三索四索八索八索六筒七筒八筒
こうだったので致し方なしといったところだろう。
オーラスはヒサトが安目ながら裏×2で倍満をアガリ3着ながら差を縮めた。
三万三万四万五万六万五索六索四筒五筒六筒六筒七筒八筒  リーチ  ツモ七索  ドラ東  裏三万
1回戦終了時
森山茂和+51.1 小島武夫+24.3 佐々木寿人▲0.6 荒正義▲74.8
2回戦、東1局は小島に8,000、次局はヒサトに3,900を森山が放銃して混戦模様。
迎えた東3局。
ヒサトは4巡目に赤五万を引き入れテンパイだが、ホンイツ1シャンテンに受ける。
一万一万三万四万七万七万七万九万七索九索東東東  ツモ赤五万  ドラ七筒
次巡、九索が重なり今度は三暗刻があるのでリーチと討ってでる。
3巡後に九索を力強くツモり、裏ドラが3枚のり16,000のアガリで一躍森山をトータルポイントでも捲くり、トップ目に立った

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荒れに荒れている最終戦、ヒサトがこのままの勢いで逃げ切るのか。
森山が捲くり返すのか。それとも小島が捲くり優勝するのか。
荒が奇跡の逆転劇を披露するのか。
決勝最終戦、皆様お見逃しなく。

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