ロン2カップ情報

ロン2カップ2022Springレポート

【ロン2カップ2022spring 優勝は前田直哉】

日本プロ麻雀連盟公式オンラインサイト『ロン2』。
年に4回行われるロン2カップは、ロン2の予選で権利を得たユーザーさんが、スタジオでトッププロ雀士と真剣勝負が出来る夢のようなイベントです。

 

 

【ロン2四人麻雀リーチバトルルール】
①一発裏ドラあり
赤五万赤五筒赤五索が各1枚
③トビなし
④オーラスのアガリ止めあり

【大会システム】
①予選ABC卓に分けて1回戦を行う
②トップを取ると決勝へジャンプアップ
③2着を取ると準決勝へ
④3着を取った3名から条件を満たした1名だけ準決勝へ
⑤準決勝1回戦を行い、トップが決勝へ
⑥決勝でトップを取ると優勝

 

【予選A卓】

 

 

川原が親番でドラ暗刻のリーチ。18,000のアガリでリードしトップを走ります。

 

 

南2局2本場。ぱぴるすさんが菅原の親リーチを受けながらドラ雀頭のカン六万ツモで満貫のアガリ。

 

 

予選A卓は川原、ぱぴるすさん、菅原、石田の並びで終了しました。

 

【予選B卓】

 

 

B卓は前田、勝又がリード。南2局4本場。白鳥が跳満のアガリで2人に迫ります。

 

 

Shimaさんはオーラスの親番でカン六筒テンパイ取らず。一索四索七索のフリテンリーチ。一発ツモで跳満を決めますが、1本場は勝又の1人テンパイで流局してしまいます。

 

 

予選B卓は前田、勝又、白鳥、Shimaさんの並びで終了しました。

 

【予選C卓】

 

 

異空間殺法さんは、チャンタ三色イーペーコーのカン八索待ち。リーチをかけた佐々木から満貫のアガリを取ります。

 

 

接戦から抜け出したのは森山。123三色確定のカン二索リーチ。一発ツモで1位通過を決めました。

 

 

予選C卓は森山、異空間殺法さん、佐々木、藤崎の並びで終了しました。

【3着の中から1人だけ準決勝へ】

お題の書かれたカードを裏返します。解説席に居て内容が見えない齋藤に1枚選んでもらいました。

 

 

選ばれたのはロン2の「ン」のカード。
「南場、最初の親番でサイコロの出目が一番大きかった」佐々木が準決勝進出となりました。

※ちなみにどのカードが選ばれても佐々木だったそうです。

 

【準決勝】

 

 

準決勝はトップを取った選手のみ、決勝進出となります。

異空間殺法さんが四筒七筒リーチ。
親番ぱぴるすさんが五万八万で追っかけリーチ。
高打点ユーザー対決をぱぴるすさんが制します。

 

 

南2局。勝又が八万単騎リーチ。
佐々木が五万八万リーチ。
親番ぱぴるすさんもテンパイしていて八万を勝負。
ダブロンはなく勝又のアガリ優先。裏ドラも2枚乗り倍満となりました。

 

 

異空間殺法さんが親番で連荘し、勝又まであと1アガリに迫ります。
南3局4本場では南三筒待ちリーチ。勝又がしばし手を止め、結論は追っかけリーチ。700・1,300は1,100・1,700(+2,000)のツモアガリ。

 

 

準決勝は勝又がトップを取り、決勝進出を決めました。

 

【決勝】

 

 

前田が先制リーチ。川原が高め567の四索七索待ち。親番森山が四筒単騎。2人に押し返されるも、前田が満貫ツモを決めます。

 

 

東3局には森山がメンホン発ドラドラ。イーペーコーやドラ白引きなど、更なる変化も楽しみな手でしたが、ここは勝又がピンフドラでかわします。

 

 

東4局。勝又が三筒六筒リーチ。一発ツモで跳満となり、トップ目に立ちます。

 

 

オーラス勝又はアガリ優勝。
前田は1,600オール以上だとアガリ止め優勝、それ以下のアガリは連荘。
川原は跳満ツモ。
森山は三倍満以上必要です。

 

 

親番前田が四索七索リーチ。一発ツモで満貫となり、優勝を決めました。

 

 

ロン2カップ2022spring 最終結果

優勝 前田直哉
2位 勝又健志
3位 川原舞子
4位 森山茂和

 

 

(文:吾妻さおり)