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ロン2カップ2019springレポート 東城 りお

麻雀ファンの皆様、お久しぶりです。東城りおです。
レポートなんて何年ぶりでしょうか。最後まで温かい目で読んで頂けると幸いです^^

今回は【ロン2カップ2019Spring】の模様をレポートしていきたいと思います!

*ロン2カップとは
日本プロ麻雀連盟公式オンライン麻雀サイト《ロン2》プロデュースの麻雀番組です。
ロン2で番組の出場権利をかけた予選が行われ、勝ち残った方がこのロン2カップに一般ユーザー代表として挑戦出来るのです。

システム
一般ユーザー代表3名、プロ9名がA、B、C卓に分かれて戦います。
・トップ⇨決勝進出
・2着⇨準決勝進出、準決勝トップが決勝へ
・3着⇨FRESH LIVEとニコニコ生放送で視聴者投票を行い、得票数1位が準決勝進出
・4着⇨予選敗退
ロン2カップといえばOPのシステム説明。
今回は大庭三四郎プロが徹夜でBGMを作曲までしてくれたみたいなのでそこも注目ですね。笑

ルール
今回は4人麻雀
ロン2のリーチバトルのルールが採用されております
一発、裏ドラ、カンドラ、赤ドラ各1枚

 
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《A卓》

《古谷知美プロ》
「こう鉄?ごう鉄?の箱入り娘」の呼び名はあまり気に入ってないご様子。笑
「いい呼び名募集中です♪」とのこと

《和久津晶プロ》
「和久津さんといえば?」 「そう!筋トレ!」
麻雀だけでなく、美容にもストイック!

《二階堂瑠美プロ》
天衣無縫という呼び名は
麻雀の技術だけでなく、人柄にもぴったりですよね。

東家 古谷知美プロ
南家 二階堂 瑠美プロ
西家 和久津 晶プロ
北家 東城 りお
実況 襟川麻衣子プロ、解説 前田直哉プロ・白鳥翔プロ

・東4局 ドラ発

5巡目 瑠美プロが

五万五万二筒三筒四筒五筒七筒七筒八筒九筒白白白 カン六筒待ちテンパイ

ドラの発を切り出し東城が発をポン。

二万三万四万七万八万九万八索九索中中  ポン発発発 ペン七索待ちテンパイ

東城のドラポンを見て瑠美プロが動く。
安パイの七筒を切り三筒六筒待ちに切り替える。

12巡目
東城が瑠美プロのアタリ牌の三筒をツモ切り2,000点の放銃。

・南1局 ドラ中
親番の古谷プロの手に中がトイツ。
13巡目古谷プロに

三万三万四万四万五万五万六万七万八万四索五索中中

三索六索待ちの満貫のテンパイが入り、ヤミテン。
15巡目和久津プロからリーチが入る。次巡、古谷プロが4,000オールをツモ。

・南2局2本番 ドラ二筒
先にテンパイを入れたのは東城、役なしカン五筒ヤミテン。
切り出した南を和久津プロがポン、 ペン三筒の7,700のテンパイを入れる。

そして13巡目、前巡に一索三筒のシャンポンテンパイを入れていた瑠美プロが西待ちの七対子リーチ。
その直後、和久津プロがラス三筒をツモり、2,600は2,800オール!和久津プロがトップ目に立ちます。

南3局1本場 ドラ一索
瑠美プロの親番
2,000オールをアガリ、もうトップ目とは満貫ツモまで迫ったこの局面。
5,800のテンパイを入れる

その直後、古谷プロが

七万九万一索二索二索三索三索四索四索六索七索七索八索

ここから一索をチー。チンイツイーシャンテン!

12巡目、古谷プロが五索を引き入れ

一索二索三索四索四索五索六索七索七索八索  チー一索 左向き二索 上向き三索 上向き

六索九索待ちのテンパイを入れる。

ハイテイに見事ツモったのは古谷プロ。ハイテイ、チンイツ、ドラ2 4,000・8,000。
大きな決め手となった!

オーラス、東城が12,000をアガリ。
A卓トップは古谷プロ、2着東城、3着和久津プロ、4着瑠美プロという結果になりました!

 
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《B卓》

《紺野真太郎プロ》
ロン2カップの三人麻雀で2回も優勝が経験ある三麻入道の異名を持つ実力者!

《佐々木寿人プロ》
三人麻雀も四人麻雀もどっちも得意!
「花柄のシャツの奴には負けないように」笑

《白鳥翔プロ》
よく寿人プロに煽られるそうなので
「ここで寿人プロと決着をつけたいと思います。」との事でした。笑

ユーザー代表
《massan17さん》
ロン2カップなんと2回目の出場者!
この狭き門を2回もくぐり抜けてきた強者
「前回は予選で負けてしまったので今回リベンジに来ました」

東家 佐々木寿人プロ
南家 紺野真太郎プロ
西家 massan17さん
北家 白鳥翔プロ

解説 吉田直プロ

・東1局 1本場 ドラ二索

7巡目
まず最初に白鳥プロが動く。カン七索を仕掛けてカン五索待ちテンパイ

13巡目
紺野プロのメンゼンチンイツテンパイ!

一筒二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒九筒 三筒六筒九筒待ちヤミテン

17巡目
紺野プロの三万をチーして、massan17さんも形式テンパイ。
直後、寿人プロが暗刻にしていた五索を白鳥プロがツモ
300・500は400・600+供卓1,000

・東3局 ドラ七万

10巡目
白鳥プロがカン八索を仕掛けて

七万八万九万一索二索三索七筒九筒九筒九筒  チー八索 左向き七索 上向き九索 上向き

七筒八筒待ちの7,700のテンパイ(八筒のみアガリ)

12巡目
僅差ではあるがトップ目の紺野プロもテンパイ。ヤミテンに構える。
次のツモ
親番のmassan17さんも、前巡にドラを使い切るためテンパイを取らなかったカン四筒待ちテンパイ、残した五筒六筒がくっつき四筒七筒待ちリーチ。

15巡目、さらに寿人プロから

二万三万四万四万四万六万七万八万二索三索二筒三筒四筒

一索四索待ち高め三色リーチ。

17巡目
massan17さんが、寿人プロの高め四索を持ってきてしまう。裏が乗って12,000の放銃。

・東4局 ドラ三万
白鳥プロが6,000オールをツモってトップ目に立つ。
4本場まで点数を重ねていき2着目と15,000点差

・南2局 ドラ中
紺野プロの親番にチャンス手
4巡目に一索四索七索待ち高め一気通貫のリーチが入る
7巡目、安めではあるが2,600(+1本場)オールをツモった。

・南3局 ドラ九筒
massan17さんの親番
11巡目に七対子、ツモ、ドラ2 4,000オールをツモ。

・オーラス
寿人プロが2着条件を満たしたリーチをするが流局。

トップ通過は白鳥翔プロ
2着 紺野真太郎プロ、3着 佐々木寿人プロ、4着 massan17さんという結果になりました。

 
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《C卓》

《内川幸太郎プロ》
ロン2カップ2017Autumn優勝、
ロン2カップでは毎回決勝には必ず残っているという強者!

《吉田直プロ》
第35期鳳凰位の吉田プロ
今回は「思い切り腕をぶん回して行きたいと思います!」との意気込み。

ユーザー代表
《あ〜る28号さん》
ロン2は6年ほどやられていて、毎日数回はプレイしているそうです
実はこの方もロン2カップは2回目の出場だそうで今回はリベンジとの事。
「ラッキー待ちですね。」と控えめな意気込みでした。

ユーザー代表
《夢未来さん》
なんとこの方、ロン2カップ2017Spring優勝という実績を持っているんですね。
C卓予選の待ち時間にもロン2を5戦も打ってくださったそうで
「先ほどのロン2で14142と3位がないのがありがたい。こちらでもなんとか3位だけは回避したいですね。」と控えめなコメント。

東家 あ〜る28号さん
南家 吉田直プロ
西家 内川幸太郎プロ
北家 夢未来さん

解説 佐々木寿人プロ

・東1局 ドラ一筒
5巡目にリーチした吉田プロが一発で2,000・4,000をツモアガリ。

・東2局 ドラ四筒、カンドラ東

11巡目 夢未来さんが二筒をカン。
四万六筒のくっつきのイーシャンテン、リンシャンからドラ四筒を持ってきて五筒待ち即リーチ。
次巡、あ〜る28号さんが追いつく

五万六万七万二索三索四索三筒四筒五筒七筒八筒西西

六筒九筒待ちで追っかけリーチ

16巡目あ〜る28号さんが持ってきた、赤赤ドラ2の好形イーシャンテンから一向に動かなかった吉田プロが動く。
その次のツモ、内川プロも四筒七筒待ちで追っかけリーチ。
3件リーチの末、アガリを勝ち取ったのは吉田プロである。
ツモ4,000オール(+供卓3,000)さらなる加点を決め、53,000点となった。

・南3局2本場 ドラ中
最初に動いたのは夢未来さん
1枚目の発をポン。その次のツモ、あ〜る28号さんにテンパイが入る。三索六索待ちドラ2のリーチが入る。

13巡目
吉田プロも当たり牌の六索を使い切り、タンピン赤2現物五索八索待ちのテンパイを入れる。
15巡目、親の内川プロもテンパイ。
ドラの中を切って二万五万八万待ち追っかけリーチ!

先制リーチをかけていた、あ〜る28号さんが一発目に掴んだのは五万、、、!
メンピン、一発、赤、裏 12,000(+600)のアガリとなった。

次局
トップ目の吉田プロから、内川プロが5,800(プラス900)を出アガリ。

わずかトップの吉田プロと2,100点差で迎えるオーラス。
最後にアガリを決めたのは内川プロ

トップ 内川幸太郎プロ 2着 吉田直プロ
3着 夢未来さん 4着 あ〜る28号さん という結果になった。

《敗者復活アンケート》
A卓から和久津晶プロ、B卓から佐々木寿人プロ、C卓から夢未来さん
得票数が一番多かったのは佐々木寿人プロで準決勝を勝ち取りました。

 
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《準決勝》

東家 東城りお
南家 佐々木寿人プロ
西家 吉田直プロ
北家 紺野真太郎プロ

・東2局 ドラ発
4巡目 吉田プロ
カン七万待ちテンパイするがドラの発を持ち六万発のくっつきの形でイーシャンテン戻し。
3巡後、七万を持ってきて、五万八万待ちフリテンリーチ。
10巡目 寿人プロが追いつきダブ東暗刻の二索五索待ち追っかけリーチ。
が、次のツモで吉田プロが五万をツモり1,300・2,600のアガリとなった。

・東4局 ドラ発
東城がリーチ、一発、ドラ、裏3の12,000を和了、トップ目に。

オーラス ドラ七万
吉田プロに跳ツモ条件を満たす。

一万一万三万四万赤五万七万八万九万三筒三筒四筒四筒五筒 二筒五筒待ちリーチが入る

12巡目 東城がメンゼンホンイツをテンパイするが、長考後オリを選択。
流局間近、紺野プロがテンパイを取り、流局となった。
次局、東城が自力でアガリ、決勝へ勝ち進んだのは東城という結果となった。

 
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《決勝卓》

東家 古谷知美プロ
南家 白鳥翔プロ
西家 東城りお
北家 内川幸太郎プロ

解説 紺野真太郎プロ

・東1局ドラ四索
東城が2,000・4,000をツモ

・東2局2本場
内川プロが5巡目にリーチ。
一発でツモり、裏も乗って2,000・3,900のアガリとなった。
東3局も内川プロから8巡目リーチ。
古谷プロの手にはドラ2のイーシャンテン。勝負した七筒が内川プロへの7,700点の放銃となってしまった。

・南1局 ドラ発
内川プロから4巡目にリーチが入る

三万四万五万六万六万五索六索七索三筒三筒四筒赤五筒五筒 カン四筒待ちリーチ

9巡目にツモ、2,000・4,000のアガリとなった。
ここで内川プロが5万点のトップ目に立つ。

・南2局 ドラ三筒
親番の白鳥プロの手に
東、ドラ暗刻のチャンス手が入る!
6巡目、白単騎待ち12,000点のテンパイ。

10巡目古谷プロもカン六筒待ち三色をテンパイするが、点数状況があるためヤミテンを選択。

終盤、内川プロが形式テンパイを取る。
その直後、内川プロから白鳥プロが12,000点のアガリ。
ここで白鳥プロがトップ目に。

・南2局1本場 ドラ九万北
白鳥プロがメンゼンホンイツドラ3をテンパイするも、内川プロと2人テンパイで流局。
2本場は全員ノーテンで流局。

・南3局3本場 ドラ二万
9巡目に内川プロからドラ2のペン七万待ちリーチが入る。
11巡目、白鳥プロのテンパイ打牌の七万が8,000(+900)点のアガリとなった。
ここでまたトップ目が入れ替わる!そしてオーラス。

トップ目の内川プロの親番。
2着目の白鳥プロは満貫ツモか5,200以上直撃。
3着東城は倍ツモ、古谷プロは役満ツモ条件。

白鳥プロは条件を満たすテンパイをするものの、アガれず。
東城と2人テンパイで終局となった。

優勝 内川幸太郎プロ
2着 白鳥翔プロ
3着 東城りおプロ
4着 古谷知美プロ  という結果になりました!

内川プロ「決勝ならではのリーチや押し引きが上手く実った^^」
本当に強かったです。
白鳥プロとのトップ争い、目まぐるしい戦いに圧倒されました。
このロン2カップに出場出来た事、決勝に残れた事、レポートさせてもらった事とてもいい経験になりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました^^
またロン2でお会いしましょう♫

 

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