十段戦 レポート

第39期十段戦 九段戦Sレポート

6月12日、九段戦Sが巣鴨道場にて行われた。
全6卓24名で開催され、勝ち上がった12名に昨年の決勝進出者を加えた16名が十段戦ベスト16に進出となる。

 

 

5卓のみは九段戦Sセレクトとして放送されていたので、そちらもせひご覧ください。

 

 

出場選手はご覧の通りです。

 

 

注目は現鳳凰位の佐々木寿人。
鳳凰位、十段位のW戴冠に期待が高まる。
また、地方勢からは九州本部から浜上文吾、静岡支部から中寿文、東北本部からは皆川直毅らがここまで勝ち残っている。

この日もルールは日本プロ麻雀連盟公式ルール、
ワイルドカードはなく、各卓2名が勝ち上がりのトーナメント方式。
時間無制限で対局がスタートした。

 

 
 

 

 

 

 

結果は以下の通り

 

要所でアガリを決めた川原、親番で連荘しポイントを稼いだ藤島の2名がベスト16に進出を決めた。

 

皆川があと一歩で通過の位置につけるも、吉田直に国士無双の放銃。
その後は越野と近藤が4回戦までのリードを守りきり通過。

 

石川遼、船木の2名が4回戦までに得た大幅リードを守り切り通過。

 

最終戦、佐々木、森山の着順勝負に注目が集まる。
森山がラス前の親番で連荘、あと一歩で通過という位置につけるも、佐々木が勝負所でアガリを決め切って通過を決めた。
4卓は中、佐々木が通過。

 

トータルトップ目の福島以外の3者が大混戦。
ダンプ大橋もラス前に5本場まで連荘しオーラス500・1,000条件まで差し迫るも浜上の勝利。
6卓からは福島、浜上が通過となった。

ベスト16以降は全卓放送となるので皆さまぜひお楽しみに。

(担当:松田彩花)