JPML WRCリーグ レポート

第8期WRC一次・二次トーナメントレポート

第8期WRCリーグベスト16が出揃う!予備・一次・二次トーナメントレポート

12月27日、世間は仕事納めとなり年末の雰囲気が漂っている中、巣鴨・連盟本部道場では熱い戦いに火蓋が切られた。

WRCリーグはプロリーグの垣根を超えて一発裏ドラありのWRCルールで争われるG2タイトル。ベスト16からは配信卓があるため、普段メディア露出の機会が少ないプロにとっては大きなチャンスとなる。また、今回(第8期)は2月から予選がスタートし本来であれば7月にトーナメントが行われる予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大により4月の予選が延期。自粛明けの6月半ばから再開し、約1年をかけてトーナメント開催に漕ぎ着けた。各選手はこの長い期間を戦い勝ち抜いてきただけに、ことさら気合いが入っていることだろう。

当日は予備トーナメント(2回戦)、一次・二次トーナメント(3回戦)の最大8半荘が行われ、各卓上位2名が通過。2次トーナメントを勝ち上がるとベスト16に進出となる。

予備トーナメントを戦うのは各地方から勝ち上がりの10名に本部予選30~31位の2名を加えた12名。結果は以下の通りであった。

続いて一次予選を戦うのは本部予選12位~29位の18名に予備トーナメント勝ち上がりの6名を加えた24名。結果は以下の通り。

当日最終関門の二次予選を戦うのは本部予選2~11位の10名、一次予選を勝ち上がった12名にシード選手2名(グランプリMAXの本田朋広・女流桜花の川原舞子)を加えた24名。結果は以下の通り。

この12名に櫛田利太(予選1位)、藤崎智(鳳凰位)、柴田吉和(十段位)、真鍋明広(前回優勝)の4名を加えた16名でベスト16が行われる。組み合わせは以下画像の通り。

2卓の藤崎・澤谷・伊賀・川原の対局はニコ生・OPENRECの連盟チャンネルにて放送。(別卓の結果は公式Twitterにて速報)

1月6日(水)17時~
実況:優月みか
解説:勝又健志
是非ご視聴ください。

(文:浜野太陽)