JPML WRCリーグ レポート

第8期JPML WRCリーグベスト8B卓レポート

2人勝ち抜けのトーナメントルールで1人抜け出すと、その人は逃げ切りやすくなります。
残りの1枠を3人で争うようになり、マークが外れるからです。

2人で抜け出すと両者が協力して局を消化していくことがあります。
2人の連携が上手く回ると追いかける側は大変です。

前3人が横並びになればマークの外れた4番手も追いつきやすくなりますが、4番手の立場になっても良いと思う人はまずいません。
追いかける側は自己犠牲が必要なタイプの連携は取りづらいのです。

WRCリーグのベスト8は4回戦で各卓の上位2名が勝ち抜けのルール。

 

 

B卓は2回戦を終えて伊賀が連勝、四暗刻をアガった宮崎が大きな2着を連続して取ったため縦長の展開になりました。

〈2回戦終了時の成績〉
伊賀+82.0P 宮崎+29.3P 麓▲41.5P 増田▲69.8P

残り2戦で特大のラスを連続して引かなければ通過の伊賀と局を消化したい宮崎。
2人の利害が一致して連携して局を消化するかと思いきや、3回戦も4人でのバトルロイヤルが続きます。
激しく攻め続けた伊賀が捕まって大きなラスを引きますが、麓・増田が目標にしていた宮崎は2着になって追いかける2人には苦しい状況。

〈3回戦終了時の成績〉
宮崎+46.8P 伊賀+40.2P 増田▲37.9P 麓▲49.1P

 

 

最終戦も変わらぬ殴り合い、東1局から伊賀が暗カン2つと暴れます。
ベスト8B卓、試合が終わった後にリングに立っていたのは伊賀と宮崎の2人でした。

 

 

力強く勝ち上がった両者が決勝でどう戦うのか、興味深い一戦になりそうです。

〈最終成績〉
伊賀+68.7P 宮崎+58.0P 増田▲46.4P 麓▲80.3P

(文:越野智紀)