JPML WRCリーグ レポート

第11期 JPML WRCリーグ ベスト16CD卓レポート

【石立・荒がベスト8進出】

第11期JPML WRCリーグ、ベスト16はC卓・D卓の同時開催。一発裏ドラあり、順位点が5-15のWRCルールで行われる。

放送卓のC卓出場者は

石立岳大

 

荒正義

 

瀬下勝也

 

武田裕希

 

解説席

 

武田は1回戦東2局。東をポンしてホンイツドラ、満貫ツモを決めると

 

 

南場の親番ではツモリ三暗刻の四万八筒待ちリーチ。追っかけリーチを打った瀬下からが出て裏ドラが一万
12,000(+1,000)で大きくリードするが

 

 

石立がドラ暗刻の満貫ツモで武田をかわし、南2局1本場には五万八万待ちで先制リーチ。

 

 

瀬下はタンピン確定678三色で追っかけリーチを打つが、またも引き負け。裏が1枚乗って8,000の放銃。

1回戦オーラスは石立が更に満貫ツモを決めて大トップ。

 

 

2回戦南3局。親番瀬下がリーチ一発ツモ裏の4,000オール。2回戦トップを取る。

 

 

2回戦結果

3回戦南3局。瀬下が発六索のシャンポン待ちダブルリーチ。武田から発が出て裏ドラ1枚。直撃で武田とトップラスを決める。

 

 

 

最終戦東3局。荒がリーチピンフドラ裏で満貫のツモアガリ。この半荘のトップ目に立つ。

 

 

南入して荒の親番。瀬下は荒に細心の注意を払っていたが、石立にタンヤオピンフ三色八万を放銃してしまう。

 

 

南2局。親番瀬下に超大物手が入る。待ちは五索八索

 

 

しかし石立からリーチが入り、更に荒が中スジとは言えドラの四万を一発で押したのを見て瀬下は撤退。ドラは瀬下の入り目でもあったので紙一重の攻防である。
この局は荒も追いつけず、石立の1人テンパイで流局。

最終戦オーラス。

荒の条件は
跳満ツモ
(リーチ棒が出ると満貫ツモ)
瀬下、石立から12,000
武田から三倍満

武田の条件は
ツモ役満
瀬下、石立から三倍満
荒からダブル役満

 

 

荒が高め一通の一筒四筒七筒リーチ。
一発で七筒をツモって裏ドラ2枚。逆転の跳満ツモで決着。

第11期 JPML WRC リーグ
ベスト16C卓からは
石立岳大
荒正義
が勝ち上がりとなった。

同時開催のベスト16D卓は

笠原拓樹
阿久津翔太
小林正和
長井梨世

3回戦を終えて笠原が少しリードしているが、ほぼ横並びで最終戦へ。

 

 

4回戦オーラス
笠原 32,900
長井 16,700
小林 21,200
阿久津 49,200(親)

笠原が阿久津から1,000のアガリ。

第11期 JPML WRC リーグ
ベスト16D卓からは
笠原拓樹
阿久津翔太
が勝ち上がりとなった。

 

 

第11期JPML WRCリーグ
ベスト8A卓
2022/7/14(木)16:00
小高佑貴
太田優介
石立岳大
阿久津翔太

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ベスト8B卓
2022/7/21(木)16:00
森田未来
客野直
荒正義
笠原拓樹

ご視聴はこちら!

(文・吾妻さおり)