グランプリ レポート

グランプリMAX一次予選E卓レポート

【麻雀グランプリMAX一次予選E卓は山田・仲田の勝ち上がり】

2月19日、第11期麻雀グランプリMAX一次予選E卓が行われた。対局者は仲田加南、和久津晶、山田浩之、近藤久春の4名。
攻撃型でお馴染みの仲田・和久津にバランス型の山田、独特な手作りで高打点を生み出す近藤という個性的な組み合わせに、解説の藤崎も「展開は読めませんが、大熱戦になることは間違いないです」とコメント。

 

 

まずリードしたのは山田。1回戦南3局までは4着目に沈むも、まずはリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラの2,000・3,900。。

 

 

続いてオーラスを迎えて2着目。状況としては2000点で浮き・跳満ツモでトップというものであったが…

 

 

なんとタンヤオ・ピンフ・ツモ・リャンペーコー・ドラドラ!ヤミテンの倍満ツモで悠々トップに。
反面、いつもの高打点が影を潜めたのは近藤。2回戦では渾身のツモり四暗刻をテンパイするも…

 

 

仲田のアガリにより不発。最終戦には山田がほぼ通過、仲田と和久津でもう1つの椅子を争う格好となった。
勝負がほぼ決したのは南1局。仲田が高目役役ホンイツで満貫のテンパイ。和久津はタンヤオドラ1の広い1シャンテンという完全なぶつかり合いに。ここを制したのは…

 

 

 

高目の白を討ち取った仲田。オーラスもアガリきって山田とともに通過を決めた。

 

 

 

1位通過の仲田が、白鳥・勝又・紺野の待つD卓へ、2位通過の山田が藤崎・内川・客野の待つE卓へ進出となる。
さらなるポイント上位者やタイトルホルダーがシード登場する二次予選も、ぜひご注目ください。

(文・浜野太陽)