グランプリ レポート

第12期グランプリMAX一次予選A卓レポート

その年に活躍した選手やビッグネームが集結して、年度末に開催されるタイトル戦『麻雀グランプリMAX』が今年も始まりました。

一次予選A卓に出場した選手は

 

 

森山茂和・蒼山秀佑・二階堂亜樹・藤島健二郎の4名。

 

 

1回戦は開局から連荘した亜樹が安定した局回しで好スタートを切ると

 

 

続く2回戦では初戦3着だった森山が、藤島からの国士無双の出アガリを皮切りに

 

 

そこから怒涛の手役ラッシュ。
持ち味の打点力を発揮して特大トップを奪い、亜樹をかわしてトータルトップ目に浮上しました。

 

 

3回戦以降は蒼山が調子を上げ、森山・蒼山・亜樹の三つ巴で最終戦に突入。
森山・蒼山を追いかける展開になった亜樹は4局連続流局後に

 

 

ホンイツを蒼山から直撃して逆転。

 

 

最後は森山との着順勝負となった蒼山が、オーラスの親番で森山の逆転手をかわして一度はピンチを凌ぐも

 

 

次局、再び森山に入った逆転手をツモられて勝負あり。

 

 

森山・亜樹が二次予選に駒を進めました。

<グランプリMAX一次予選A卓成績>
森山+32.6P 亜樹+31.2P 蒼山+31.0P 藤島▲95.1P

(文:越野智紀)