グランプリ レポート

第12期グランプリMAX決勝最終日レポート

【第12期麻雀グランプリMAX 決勝最終日 優勝は二階堂瑠美に決定】

今期の麻雀グランプリMAX決勝進出者はこちらの4名。

渡辺史哉
第46期王位

二階堂瑠美
第19期プロクイーン

黒沢咲
第38期鳳凰位決定戦 4位

紺野真太郎
第1期鸞和戦 3位

 

 

公式ルールで半荘4回戦を2日間、計8回戦で優勝者を決める。初日成績は以下の通り。

 

 

東2局3本場。瑠美が高めの四筒ツモで跳満のアガリでトップ。

 

 


現在進行中の半荘の順位点を含むポイントを黄文字で表示。
白文字は前半荘までのポイント。名前の下はこの半荘の持ち点(30.0は30,000点)。

オーラスは紺野が渡辺から3,900の直撃。浮きの2着となって5回戦が終了。

 

 

6回戦東3局。親番渡辺は三索六索のシャンポンテンパイを入れていた。そこに引いた八索をツモ切ると、紺野がロン。純チャン三色ドラ、7,700のアガリ。

 

 

南2局には親番瑠美が345三色の五筒ツモで3,900オール。
南3局にはリーチツモドラ3で2,000・4,000のアガリ。
6回戦は紺野がトップ。浮きの2着に瑠美。黒沢、渡辺の並びで終了。

 

 

7回戦は黒沢が発白ホンイツで7,700。
さらにタンヤオツモドラ3をツモった黒沢がトップ。

 

 

オーラスは紺野が2,600(+1,000)のアガリ。紺野が30,000点ぴったりの浮き2着となり、7回戦が終了。

 

 

 

最終8回戦。トータル2番手の紺野がトップ目となり、瑠美のすぐ近くまで迫るが

 

 

勝負が決したのは南3局。瑠美がカン八万リーチ。
紺野がカン七万待ち。
親番渡辺が三万六万待ち。
3者マンズ待ちの勝負となり

 

 

アガったのは瑠美。1,300・2,600は1,500・2,800(+1,000)のアガリで優勝を決めた。

 

 

第12期麻雀グランプリMAX

優勝 二階堂瑠美
2位 紺野真太郎
3位 渡辺史哉
4位 黒沢咲

 

 

麻雀グランプリMAX、プロクイーンの2冠を達成した。

 

 

 

(文・吾妻さおり)