プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 B1リーグSelect 後期第2節レポート

【第39期鳳凰戦B1リーグSelect 後期第2節 滝沢が+50.7Pで6位に浮上】

本日のB1リーグSelect対局者は
滝沢和典
仲田加南
二階堂亜樹
ケネス徳田

 

 

滝沢は1・2回戦は浮きの2着。3回戦東4局の親番はラス目で迎えたものの、リーチタンヤオピンフイーペーコーの11,600をケネスからアガリ、トップを取ると

 

 

4回戦には清一色のカン四索を亜樹からロンで2連勝。

 

 

滝沢は+50.7Pで降級圏を脱出し、トータル6位に。

 

 

2回戦東1局、仲田はドラ暗刻。好形変化の乏しい六万八万待ちとなってしまったものの、ダイレクトに六万ツモで満貫のアガリ。

 

 

オーラスには亜樹とケネスが先にテンパイしている中で追いつき、滝沢を1人ノーテンにして逆転トップ。

 

 

仲田は+4.5Pでトータルは降級一番手の11位だが、1回のトップで取り返せるくらいのマイナス。

 

 

出だし絶好調だった亜樹は
仲田から9,600は9,900
滝沢から7,700は8,300
ケネスから9,600は10,500

 

 

親番中に3人から高打点を直撃して1回戦は+46.1の大トップ。

降級の心配が薄れた2回戦以降はポイント加算を狙って攻めを強めたものの、今日は作戦が嵌らず。3回ラスを引かされてしまい、プラスは持ち帰れなかった。

 

 

この日最も苦戦したのはケネス。3回戦にはリャンメンに取れる場面でカン三万の三色確定に受けてのツモアガリを決めるが、浮上のきっかけにはならず。

 

 

▲52.2Pで13位まで順位を下げてしまった。

 

 

 

次回B1リーグSelect後期第3節は
2022/11/5(土) 13:00

福島佑一
安村浩司
菊田政俊
滝沢和典

解説 柴田吉和
実況 早川林香

(文・吾妻さおり)