プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A2リーグ 第9節B卓レポート

【第39期鳳凰戦A2リーグ 第9節B卓 三浦が卓内トップ 客野が小四喜】

 

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本日の対局者は
8位 山田浩之
11位 石渡正志
13位 三浦智博
16位 客野直

 

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三浦は3回戦東1局の親番、役なしのカン六筒待ちをヤミテン。

客野からリーチが入った後に567三色に手がわり、追っかけリーチ。

 

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7,700(+1,000)のアガリで3回戦トップを取ると、4回戦には余りなしの門前清一色九万単騎を決めて後半2連勝。

 

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三浦は9位に浮上。第3節以来の嬉しいプラスで降級圏を脱出した。

 

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残留するにはプラス必須の客野は2回戦東1局6本場に客風の西からポン。南東もポン出来て

 

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北をツモって役満。小四喜のアガリ。

 

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東3局には東ドラ3でさらに加点し、客野は2回戦+58.8の特大トップ。

しかし3・4回戦はマイナスしてしまい、+28.8で15位となった。

 

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石渡のヤミテン選択がピタリとハマって12,000をアガったのが1回戦南3局。

山田は浮かせていたドラの八筒を重ねて雀頭振りかえ。終盤には暗刻になり打点は申し分ないがツモが噛み合わず、六索放銃。

 

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石渡がリーチした場合は一旦六索単騎に受ける可能性が高かっただけに、ヤミテン大正解の局となった。

3回戦オーラスには、山田と客野を沈めての浮き2着をキープするアガリ。

 

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石渡は▲7.7でトータル13位。まだ降級枠にはいるものの、要所でアガって失点を抑えた。

 

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山田は2回戦起家で大連荘。2本場には高めの一万ロンもあり、6本場には54,600点持ちとなっていた。

 

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今局も役なし四万七万テンパイ。客野が風牌を3種ポンしているため、ヤミテンとするが

 

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客野にドラ四万を打たれてロン出来ず、役満を親被りしてしまい、厳しい1日に。

 

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山田は▲58.9でトータル10位となった。

 

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(文・吾妻さおり)