プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 B1リーグSelect 後期第4節レポート

【第39期鳳凰戦 B1リーグSelect 後期第4節 前原が+54.9Pで昇級圏の2位をキープ】

本日の対局者は
1位 滝沢和典 +112.1P
2位 前原雄大 +101.8P
8位 福光聖雄 +4.5P
9位 蛯原朗 ▲1.9P

 

 

3回戦を終えて昇級争いの滝沢とほぼ並びだった前原。
4回戦東1局2本場にドラの六索ツモから始まり

 

 

次局は南白ドラドラの満貫。

親番を迎えた前原は
2,600オール
3,200オールは3,300オール
3,900オールは4,100オール
5局連続のアガリで+46.3Pの大トップ。

 

 

+54.9Pの大きくポイントを伸ばしたが、別卓の伊藤優孝が+109.4Pを叩いたため2位キープ。伊藤と前原、一期生コンビが存分に強さを見せつける節となった。

 

 

蛯原は1回戦オーラスの親番でドラの四万単騎でリーチ。3,900オールツモで1回戦トップを取る。

 

 

 

3回戦には満貫をツモって浮きの2着を取るが、要所で前原の大物手につかまってしまい、
▲11.0Pの8位となった。

 

 

滝沢は1回戦オーラス、16,100持ちラス目。福光の先制リーチを受けるが

 

 

タンヤオ七対子六索単騎で追っかけリーチを打ち6,400は6,700(+1,000)でラス抜け。

2回戦には前原の親リーチが入るが

 

 

絶好のペン三万引きで確定三色五筒八筒待ち。
7,700(+1,000)の直撃で2回戦トップ。

2度のカウンターは綺麗に決まったが▲17.7Pで3位に。伊藤・前原には差をつけられてしまったが、最終節にどちらかをかわして昇級を狙いたい。

 

 

福光は1回戦南1局に満貫をアガるが、オーラス滝沢への七対子六索放銃で2着。

 

 

2回戦にも満貫ツモ。オーラス親番で蛯原を捲りたい所で

 

 

前原の8,000に放銃してしまい、沈みの3着に。

あと1アガリが遠く▲26.2Pの10位となった。

 

 

 

(文・吾妻さおり)