プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A2リーグ 第10節A卓レポート

最終節は10節終えての順位によって卓組が決まり、

A卓(12月26日)10・12・14・16位
B卓(12月27日)9・11・13・15位
C卓(1月5日)5・6・7・8位
D卓(1月6日)1・2・3・4位

いかに有利な後半の卓にポイントを持って入るかが10節での思考になります。

 

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2位スタートの猿川は最終節D卓で有利に戦えるようにポイントを伸ばしたいところ。
同卓の三者の第一目標が残留となりそうなポイント状況ということもあり、猿川得意の積極的な動きで有利に展開していくかと思いきや

 

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序盤は柴田の仕掛けとダマテンでの局進行に、思うように攻撃が決まらず

 

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不意に入った中ドラ3の12,000に捕まり、失点を重ねて苦しいスタートとなります。

アガリが1,000点2回だけでトータル4位まで落ち、最終節D卓も危うくなったところで

 

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息を吹き返した猿川。

 

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リーチドラの手に嶺上開花もついて、親満二連発で一気に蘇りました。

その後、拮抗して進んだ勝負は4回戦で動き出し

 

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井出の一気通貫

 

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柴田のホンイツに捕まった三浦が大きく沈み

 

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完全に復活した猿川が親番で二度のツモアガリを決めて卓内トップでトータルも首位に浮上。
柴田はミッションクリアといえるトータルプラスの7位。
井出と三浦は入り替わり、別卓の結果が気になる10,11位で第10節を終えました。

 

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<第10節A卓最終結果>
猿川+16.0P 井出+11.0P 柴田▲2.7P 三浦▲24.3P
(文:越野智紀)