第40期 B1リーグSelect 前期第1節レポート
2023年04月21日
【第40期 鳳凰戦B1リーグSelect 前期第1節 亜樹が+50.4で3位スタート】
B1リーグSelect
開幕戦の対局者は
明石定家
福光聖雄
滝沢和典
二階堂亜樹
2回戦オーラス。
親番の福光は待ち。
亜樹はカンと2人とも苦しい待ちだったが
待ちの少ない亜樹がドラ表示牌をツモって2回戦トップ。
続く3回戦もオーラスに1人浮きトップを決める1,000・2,000で本日2勝目。
亜樹は3①①②着で+50.4、暫定3位。
福光は1回戦の接戦で混一色。苦しい牌姿ながらも7,700のアガリとなりトップを取る。
4回戦では南場の親番で2,600オールをアガって浮きに回るも、この半荘は3着で終了。
福光は①423着で▲12.6、暫定10位。
明石は1回戦オーラスに1,400・2,700のツモアガリで浮きの2着。
2回戦は満貫のツモアガリを決めるが、今度はオーラスに亜樹に逆転ツモを決められてしまい2着に。
明石は②②34着で▲12.6、暫定11位。
滝沢は3回戦を終えて▲41.8と苦しい時間帯が続いていたが、最終戦の東4局にドラの単騎リーチで4,000オールをツモ。
一時は亜樹に捲られてしまうが、南3局に満貫をアガって再逆転トップ。マイナスを半分に抑えた。
滝沢は434①着で▲20.8、暫定12位。
全体ではトップ3回、浮き2着と開幕戦全連対を決めた中村慎吾が暫定首位。
2位は3回戦に+38.1の大トップを取った山田浩之、ここまでが今期の昇級枠となる。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート