プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A1リーグ 第4節B卓レポート

【第40期鳳凰戦A1リーグ 第4節B卓 前田直哉が+45.6Pの1人浮きで9位に浮上】

第4節B卓の対局者は

4位 古川孝次
9位 藤崎智
11位 前田直哉
12位 吉田直

 

 

解説 勝又健志
実況 古橋崇志

今期は13名での4人打ちのため
古川・藤崎は3節目
前田・吉田は4節目となる

 

【1回戦】

東2局に吉田が先制リーチ。古川(親)の宣言牌が二万となり5,200をアガると

 

 

東3局には345確定のリーチ。テンパイしていた藤崎(親)からホウテイロンで満貫の加点。

東4局。前田(親)は西二索のシャンポン待ちテンパイを取らず。

 

 

理想のテンパイに組み直して今度はリーチ。七対子ドラ単騎になった藤崎から四万ロンで11,600に仕上げた。

 

【2回戦】

トップを取った前田は2回戦もトイトイ三暗刻の南ツモでリード。

 

 

東2局1本場。吉田は親番リャンメンで先制リーチを打つが

 

 

前田が追いつき九筒ロン。
トイトイ・三色同刻・ドラ3で跳満のアガリとなる。

東4局1本場。藤崎はピンズの一通が見える手牌。
しかし1枚浮かせていた八索にくっつけ、イメージ通りの純チャン三色に移行。満貫のアガリを決める。

 

 

南3局。古川(親)も2,600オールで連荘すると

 

 

1本場では6巡目リーチで9,600は9,900。古川は浮きの2着となった。

 

【3回戦】

3回戦は開局から3人がテンパイ。
まず、藤崎(親)がメンホン七対子南単騎。
前田が四万七万リーチ。
古川はチャンタ三色のペン七索待ち。

 

 

ここも競り勝ったのは前田。四万をツモって1,300・2,600。

ここから前田・吉田のみのアガリで進み

 

 

オーラスは吉田が高め567のリーチ。四筒ロンでも浮きの2着となった。

 

【4回戦】

藤崎がドラドラ七対子の東単騎。古川から出て6,400で先制すると

 

 

親番では高め678のヤミテンで前田から5,800をアガって4回戦は藤崎がトップ。

 

 

三色ドラ2の3,900は4,200をアガった吉田が浮きの2着となった。

 

 

 

次回A1リーグ第4節C卓は
2023/06/07(水) 16:00

古川孝次
ダンプ大橋
藤崎智
沢崎誠

解説 和久津晶
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)