プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第4節B卓レポート

【前原が今期初のプラス!A2リーグ第4節B卓レポート】

7月4日、第40期鳳凰戦A2リーグ第4節B卓が放送された。
対局者は柴田吉和、高橋良介、白鳥翔、前原雄大。

 

 

 

暫定上位陣の白鳥(2位)・高橋(4位)、下位陣の前原(15位)、柴田(16位)というメンバーで、それぞれ異なるテーマを持った対局となった。

1回戦は高橋が高目三色のツモや愚形テンパイのアガリをものにして大量リード。
前原も南2局に3軒リーチを制して白鳥から11,600を打ち取り、浮きの2着へ。

 

 

初戦4着に沈んだ白鳥も、2回戦では解説の紺野が絶賛する手順で役・ホンイツ・ドラの4,000オールを決めると、1本場では高目のドラをツモり6,000オール!オーラスまで自ら局を消化し大きなトップを獲得。

 

 

3回戦・4回戦は前原がリーチタンヤオピンフツモドラの4,000オール、リーチ・ドラ2の5,200など大物手を決め連続のトップ。

 

 

4戦終了時点でのトータル成績は以下の通り。

 

 

前原が4着なし・2回のトップで今期初の節単位プラス。
51.3Pの大きなプラスを持ち帰り、降級圏を脱出する嬉しい1日となった。

(文・浜野太陽)