プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第5節C卓レポート

【白鳥が首位浮上!A2リーグ第5節C卓】

8月8日、第40期鳳凰戦A2リーグ第5節C卓が放送された。
対局者は白鳥翔、古橋崇志、刀川昌浩、近藤久春。

 

 

1回戦はカンチャンの1,300リーチなど鋭い判断を見せた白鳥が終始局面をリード。
南3局1本場にはドラトイツで発バックのテンパイを入れ、発単騎の古橋とめくり合いを制し、1,000・2,000のツモアガリで1人浮きトップに。

 

 

続く2回戦、東2局1本場には白鳥が中白とポンしてリャンメンの大三元テンパイ!
これをアガれば一発でトータル首位。頭一つ抜け出すところであったが…ここは古橋がヤミテンのピンフをアガリ切って阻止。

 

 

白鳥は3回戦こそ放銃が重なり沈みに回るものの、4着なし・トップ2回の好調ぶりで+42.4Pの快勝。
古橋・近藤も1回ずつトップを分け合う中、想定外の放銃が重なってしまった刀川がマイナスを一手に引き受ける形となった。

4戦終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

白鳥がトータル首位へ浮上。古橋も昇級圏に迫るプラスポイントに。一方刀川はプラス域から降級圏に後退する結果となった。

(文・浜野太陽)