プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第6節A卓レポート

猿川・古橋がプラスで昇級争いへ!A2リーグ第6節A卓レポート

8月22日、第40期鳳凰戦A2リーグ第6節A卓が放送された。
対局者は瀬戸熊直樹、猿川真寿、古橋崇志、刀川昌浩。

 

 

1回戦、接戦をものにしたのは刀川。ヤミテンの6,400を決めると、オーラスには仕掛けて1,000点の直撃でトップへ浮上する望外のアガリ。

 

 

降級ボーダーの刀川としてはこのまま是が非でもポイントを伸ばしたいところであったが、2回戦以降はなかなか局面に参加することができずジリジリとマイナス。
古橋は後半戦で得意の高打点が型にはまり、局面をリード。3回戦トップを飾り、最終戦もトップで終えると+100Pが見えてくるところであったが、オーラス猿川の親番が止まらない。
1,500・1,300オールと刻んで連荘すると、2本場で高目のツモ!

 

 

リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラの3,900オール。このアガリでトータルポイントがプラスとなり、精神的にも大きなトップを獲得した。
4戦終了時点のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

猿川・古橋がポイントを伸ばし、後半戦昇級が目標となる位置へと浮上した。
瀬戸熊・刀川は当面残留を意識した戦いとなるが、まだ後半戦は始まったばかり。
爆発的なプラスに期待だ。

(文・浜野太陽)