プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第7節C卓レポート

古橋・近藤が大きくプラス!A2リーグ第7節C卓

10月3日(火)、第40期鳳凰戦A2リーグ第7節C卓が放送された。
対局者は近藤久春、高橋良介、古橋崇志、石川正明。

 

 

1回戦は最高打点が近藤の2,000オールという静かな立ち上がりで、残留を目指す石川・近藤が連対。

2回戦では初の昇級争いを演じる好調の古橋が、東3局リーチタンヤオピンフツモの2,600オールできっかけを掴むと、仕掛けて役ホンイツの5,800、全員テンパイを制してタンヤオドラ2の7,700と3連続の高打点で5万点超えのトップを獲得!

 

 

近藤は手が入らない中、1・2回戦は愚形2,600のリーチを多用するなど手数を使って浮きを確保すると、3回戦からは持ち味である高打点のアガリが炸裂。

3回戦東2局、仕掛けての役ドラ3で待望の7,700をアガリきりトップを獲得すると、4回戦東4局2本場にもリーチをかけて高目の三色をツモり連勝。

 

 

浮きをキープした古橋とともに大きなプラスを持ち帰ることに成功した。

4回戦終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

卓内トップは近藤の+41.6Pで、降級圏から抜け出す大きなプラス。古橋が2位のままながら+40.2Pで、ボーダーまで60Pのリード。高橋は▲36.2で±0付近に押し戻され、昇級争いからは一歩後退。石川は▲46.6Pで前節を合わせると140ほどのマイナスで、どこかで爆発的なプラスを期待したい状況となった。

(文・浜野太陽)