プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A1リーグ 第11節B卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第11節B卓 一井慎也が卓内1人浮きで6位に】

第11節B卓対局者

3位 藤島健二郎
9位 一井慎也
11位 和久津晶
12位 藤崎智

 

 

解説 HIRO柴田
実況 日吉辰哉

1回戦オーラスは一井が3メンチャンのヤミテン。高めの三筒ロンでトップ確定のアガリを決める。

 

 

2回戦。藤崎がイーペーコーがつく二筒ロンで7,700は8,000。これをきっかけに降級圏を抜け出したかったが

 

 

次局は一井の白ホンイツに飛び込んでしまう。

 

 

南3局。和久津が6巡目に国士無双北待ち。

一井(親)は白五筒(ドラ)のシャンポン待ちでリーチ。

北は一井の河に1枚、藤崎が1枚で山に2枚残っていたが

 

 

ヤミテンを入れていた藤島が2,000(+1,000)のアガリで2人の勝負手を一蹴。

3回戦。藤島はダブ南ホンイツのカン三索テンパイだったが、下家の和久津はマンズ3フーロのチンイツ。

藤島は満貫を捨てて迂回し、七万単騎で800・1,400のアガリで3回戦トップを取る。

 

 

マンズのチンイツを蹴られてしまった和久津。
4回戦南1局1本場に再びマンズのチンイツを狙い、今度は満貫ツモを成就させてトップを取った。

 

 

ポイントリーダーは一井。+56.6の1人浮きでトータル6位まで浮上した。

和久津は最後にトップを取って今日の負債をほぼ返却し、藤崎との差を広げる形となった。

藤島は決定戦圏内の3位をキープ。今日は少ないマイナスに抑えたが、ポイントはまだまだ欲しい所。

藤崎はここ2節で大きく沈んでしまい、残留ラインの和久津との差は124.3P。残り3節で何とかするしかない。

 

 

 

A1リーグ第11節C卓は
2023/10/04(水) 16:00

西川淳
古川孝次
佐々木寿人
沢崎誠

解説 藤島健二郎
実況 古橋崇志

(文・吾妻さおり)