プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 最終節C卓レポート

最終節C卓に出場した選手は

 

 

内川幸太郎・紺野真太郎・三浦智博・高橋良介の4名。

 

 

翌日に控えた古橋・瀬戸熊の2人から同時に抜かれにくいポイントを持ち、卓内1位で終えることが本日の目標になっていた内川。
瀬戸熊が4連勝級のプラスをした状況で、古橋も浮いてくるケースが少ないことを考えれば、卓内1位でトータル+170.0ポイントもあれば安全圏といったところ。
+196.9ポイントでスタートした内川は、消費してよい20ポイントの使いどころを冷静に見極めていると、その局面は2回戦に現れました。

 

 

卓内2番手の紺野が開局から連続で7,700をアガリ

 

 

迎えた親番で九索をポンしてホンイツのテンパイ。

 

 

高橋のリーチと紺野の仕掛けに挟まれ、ここが貯金の使いどころだと

 

 

リーチに対して一万を勝負。
これが高橋への放銃となるも、A1への通行料と考えれば安い出費と言えました。

その後も順調に局を消化していくと、内川の表情から険しさは徐々に抜けていき

 

 

3回戦オーラスの段階で本日の任務は九分九厘完了といった雰囲気。

最後まで隙なく任務を遂行した内川が、翌日のA1昇級の発表を楽しみに待てる結果を出しました。

 

 

<最終節C卓結果>

内川▲12.2P/+184.7P 紺野+6.6P/+114.5P 三浦+1.2P/+70.9P 高橋+4.4P/▲11.7P

(文:越野智紀)