第40期 A2リーグ 最終節C卓レポート
2023年12月26日
最終節C卓に出場した選手は
内川幸太郎・紺野真太郎・三浦智博・高橋良介の4名。
翌日に控えた古橋・瀬戸熊の2人から同時に抜かれにくいポイントを持ち、卓内1位で終えることが本日の目標になっていた内川。
瀬戸熊が4連勝級のプラスをした状況で、古橋も浮いてくるケースが少ないことを考えれば、卓内1位でトータル+170.0ポイントもあれば安全圏といったところ。
+196.9ポイントでスタートした内川は、消費してよい20ポイントの使いどころを冷静に見極めていると、その局面は2回戦に現れました。
卓内2番手の紺野が開局から連続で7,700をアガリ
迎えた親番でをポンしてホンイツのテンパイ。
高橋のリーチと紺野の仕掛けに挟まれ、ここが貯金の使いどころだと
リーチに対してを勝負。
これが高橋への放銃となるも、A1への通行料と考えれば安い出費と言えました。
その後も順調に局を消化していくと、内川の表情から険しさは徐々に抜けていき
3回戦オーラスの段階で本日の任務は九分九厘完了といった雰囲気。
最後まで隙なく任務を遂行した内川が、翌日のA1昇級の発表を楽しみに待てる結果を出しました。
<最終節C卓結果>
内川▲12.2P/+184.7P 紺野+6.6P/+114.5P 三浦+1.2P/+70.9P 高橋+4.4P/▲11.7P
(文:越野智紀)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート