プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 B1リーグ Select 後期第4節レポート

【第40期 鳳凰戦B1リーグSelect 後期第4節 福光聖雄が+113.9で2位浮上】

 

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B1リーグ後期第4節
Select卓の対局者は

3位 二階堂亜樹 +53.4
10位 福光聖雄 ▲13.6
14位 仲田加南 ▲67.9
16位 森下剛任 ▲109.4

 

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解説 一井慎也
実況 羽田龍生

東2局。福光が森下から高めの二筒ロンで8,000のアガリ。

 

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東4局には仲田がダブ東ドラ2で3,900オール。

 

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南場に入ると森下が2,100・4,100(+1,000)、2,100・4,000と2回のツモアガリを決めるが

 

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オーラスは福光がドラ暗刻のリーチ。安めロンながらも8,000の加点で+40.0の大トップを取った。

 

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2回戦も福光の勢いは止まらず。南3局にドラ単騎の七対子をツモって4,100オール(+1,000)。

2本場にはリーチ発チャンタの12,600をアガリ、1回戦より大きなトップを叩き出した。

 

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3回戦。森下のテンパイと亜樹のリーチを受けつつ、福光がヤミテンのツモアガリで6,000オール(+1,000)。

 

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亜樹にとっては苦しい時間が終わらない。
東2局に1,400・2,700をアガリ、南2局にも1,300・2,600。何とか3ラスは回避した。

 

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4回戦は東2局に森下が7,700(+1,000)のアガリ。

 

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仲田が高めの四万ロンで5,200は5,500。

 

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どちらも放銃となった福光だが、オーラスに7,700(+1,000)をアガリ返して沈みながらも2着に浮上。最後まで力強い所を見せた。

 

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10位スタートの福光が大躍進。一気に2位まで浮上し、昇級が狙えるようになった。

森下は本日▲6.8。ツモられた点数を思えば良く耐えたが、トータルを思うと今日は絶対プラスしたかった。

仲田も森下と同様今日の傷は浅いが、今日プラス出来なかったのは痛い。最終節に50くらいのプラスが必要になった。

亜樹は景色が激変。昇級が見える位置から一気に降級一番手まで沈んでしまった。亜樹も最終節は浮きが必須だろう。

 

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(文・吾妻さおり)