プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第31期A1リーグ第6節レポート ともたけ 雅晴

秋の気配が感じられる今日この頃ですが、リーグ戦のほうは決定戦へ向けてこれからが佳境を迎える夏本番といった後半戦に突入。

前半戦を終えて、成績のほうは好位置に付けて申し分無いのですが、ちょっと気になることが…
それは後半で書くとして、今節の対戦者は1回戦の起家から瀬戸熊、柴田、前田、ともたけ。

1回戦東1局

配牌
二万一索一索八索八索九索一筒五筒東東白発発  ドラ西

いきなり最初のツモで白を持ってきたので、ソーズのホンイツに向かって発進。
5巡目に発を暗刻にして7巡目、親の瀬戸熊が打った白をポンして1シャンテン。

次巡、発九索をツモってきて倍満まで見込める形になりワクワクしていたら、10巡目に瀬戸熊の打った五筒を柴田が六筒七筒でチー、次巡の五筒でツモと発声。
開けられた手牌は

三筒三筒三筒四筒七筒八筒九筒西西西  チー五筒 左向き六筒 上向き七筒 上向き

ホンイツドラ3の2,000・4,000。
対局中は「柴田君も良い手が入ってたんだな」くらいにしか思わず、感触も悪く感じなかったのですが、後で放送を見て「あっ!やっちゃった」とガッカリ。

自分の白ポンで、本来前田に入るドラ2枚が柴田に流れ、自分も七対子のテンパイをする発九索を前田に流した結果、柴田のアガリに結びついたのである。

ポンを我慢した時にどういう結果になったかはわからないが・・

3回戦東3局1本場の親番では、

二万一索三索三索四索四索五索九索東西西発発中  ドラ四筒

この絶好の配牌で、7巡目に

三索三索四索四索五索五索八索九索西西発発中

ツモ中八索で、メンホン七対子をテンパイ。
ヤミテンにしていればすぐにアガれるだろうと思っていたら、前田からリーチ。
11巡目に中をツモってきて待ちをシャンポンに変えたら九索

四万五万六万七索八索一筒一筒一筒四筒四筒四筒五筒六筒  リーチ

このリーチドラ3に放銃。
中をツモ切ろうかとも思ったのだが、九索待ちのままだとリーチが入ってる状況では出アガリは期待できないし、山に無いのではという思い(実は3枚とも山にあった)もあり変えて放銃となった。

しかし、東4局1本場では

二筒三筒四筒五筒五筒五筒六筒六筒七筒八筒九筒九筒西  ドラ一索

この1シャンテンに六筒をツモってきて、六筒九筒待ちと形は悪いが、「まだテンパイしていない」と思った瀬戸熊の打った九筒でロン。
途中、上家から一筒七筒が出たが、九筒のポン以外はしないと決めていたので見送る。

結果は、今節もプラスすることができたが、始めに書いた気になること…
既に気づいてる方もいるとは思うが、今期は何故かソーズの一色手がアガれないのです。

残り4節、一度くらいはアガれると思っているのですが…
それよりも、久しぶりとなる決定戦のシートを確保できるよう頑張りたいと思います。