プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第38期鳳凰戦A2リーグ第5節A卓レポート

昇級を目指し大きく腕を振っていくか、残留狙いで確実に攻めるか?

第5節A卓に出場した選手は

 

 

ダンプ(8位)・古橋(11位)・伊藤(12位)・客野(15位)。

今節の結果で方向性が変わってきそうな8位スタートのダンプは、スタートから5,200・7,700と連続放銃で始まり、1回戦の南3局

 

 

アンチデジタルを叫ぶ古橋の打点に寄せた手順に捕まって18,000の大きな失点となりました。

これで昇級を狙って強く攻めるダンプのプランは一旦白紙に戻りましたが、2回戦4回戦の1人浮きのトップで今節は浮くことに成功。
トータル6位となり、次節以降少し攻めやすい状況は作れました。

この日の卓内トップは微差ながら客野。

3回戦東4局。
ドラを暗カンしたダンプと親の伊藤が激しくしかけてテンパイするも、伊藤から余った中で

 

 

客野は中トイトイ三暗刻のアガリ。
世にも珍しいトイトイ3人テンパイの局が出現です。

東・中が山に3枚残っていたということもあって、もし客野がリーチをしていた場合にどうなっていたかも気になるところでした。

 

 

<第5節A卓最終結果>
客野+15.0P ダンプ+10.7P 古橋+9.6P 伊藤▲37.3P

(文:越野智紀)