プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A2リーグ 第2節C卓レポート

山田浩之、圧倒的素点力で借金返済!第39期鳳凰戦~A2リーグ第2節C卓~

5月17日、第39期鳳凰戦~A2リーグ第2節C卓が放送された。対局者は山田浩之、猿川真寿、和久津晶、ダンプ大橋。

 

 

1回戦は東場のうちに和久津がメンホンの7,700、役役ホンイツの12,000など4回のアガリをものにし、5万点を超える。

 

 

 

ここまで和久津の1人浮き濃厚かと思われたが、山田が南1局2本場、ダブ南・中の1,600・3,200、

 

 

南2局1本場、リーチツモ南ドラの3,900オールとアガリ、浮きに回る。

 

 

2回戦ではその山田が勢いそのままに東1局、イーペーコー確定のリーチをツモり2,600オール。

 

 

さらにリーチツモドラ3の4,000オールと大量リード。

 

 

この半荘は和久津が4着に沈み、山田が大きな1人浮きに。ここまでチャンスの少ない猿川・ダンプであったが…
3回戦オーラスには猿川が高目イーペーコーのテンパイ。

 

 

ドラを打ち出せば高目7,700のリーチを打てるところだが、和久津・ダンプの2人が既に仕掛けており、難しい選択。

 

 

ここで猿川は三索を切って迂回。ドラ単騎の七対子でテンパイ復活し、3,000・6,000のアガリで1人浮きのトップをもぎ取る。

 

 

ダンプも高打点のアガリこそないものの、4回戦では接戦を制してトップ。

 

 

結果的に4人が1回ずつトップをとる結果となったC卓。しかし素点により大きく得点を伸ばしたのは山田。

 

 

 

60.9Pのプラスで前節の負債を返済する結果となった。

次回A2リーグの放送は5/24(火)。
対局者は石渡正志、白鳥翔、客野直、高橋良介。解説は内川幸太郎。

ご視聴はこちら!

次回も是非お楽しみに!

(文:浜野太陽)