プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A2リーグ 第3節C卓レポート

「プロ生活一番負けたわ」井出康平、苦悩の1日!

6月14日、第39期鳳凰戦A2リーグ第3節C卓が放送された。
対局者は、和久津晶、白鳥翔、井出康平、三浦智博。

 

 

1回戦は高打点がぶつかり合い、白鳥・和久津・三浦と順番に高打点のツモ。

 

(中・ドラドラ)

 

(リーチツモドラ3)

 

(中・ホンイツ)

 

東4局5本場、和久津が3フーロ。

 

 

東を止めていた井出であったが、11,600のテンパイが入り勝負。

 

 

8,000の放銃で、1回戦1人沈みに。井出としては前節大きくマイナスしていたこともあり取り返したいところ。
2回戦南2局、待望のドラ暗刻テンパイが入るが…

 

 

 

和久津へチンイツの8,000放銃となり、またしても1人沈みに。

2回戦を終えた時点で▲75.1Pのビハインドを負った井出は浮上のきっかけを掴めず、この日4連続の4着。
SNSでは「プロ生活一番負けたわ」と綴った。

一方で得点を伸ばしたのは、試合後のインタビューで「配牌が悪いからってじっとしているのが苦手」と語った和久津。
3回戦南1局、この配牌を取ると八筒ポン・白ポンと発進。

 

 

 

2つ仕掛けてこの形は、和久津ファンであれば見慣れた光景だろう。むしろ一筒がトイツな分、やや整っていると言えるかもしれない。
この局は13巡目に白鳥が12,000のテンパイを入れ一筒を勝負。

 

 

ポンしてドラ単騎テンパイを入れた和久津が2,000・4,000のアガリとなった。

 

 

1日終了時点のトータルポイントは以下の通り。

 

 

 

卓内トップは全連対で+53.8Pの和久津。
白鳥・三浦もポイントを伸ばし、明暗が分かれる1日となった。

次回A2リーグの放送は6/21(火)。
対局者は、山田浩之、内川幸太郎、古橋崇志、客野直。
解説は紺野真太郎が務めます。

次回も是非お楽しみに!

ご視聴はこちら!

(文・浜野太陽)