プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A1リーグ 第7節A卓レポート

【第39期鳳凰戦 A1リーグ第7節A卓 一井が降級圏を脱出 西川もプラスして2位浮上】

本日の対局者は
一井慎也
西川淳
藤島健二郎
黒沢咲

 

1回戦。一井は1,300・2,600をツモった後の親番で一索からポン。

 

 

ダブ東を暗刻にして12,000のアガリを決めて1回戦トップ。

続く2回戦では西川の先制リーチを受けてから、タンヤオトイトイで発進。

 

 

親番藤島の追っかけリーチ宣言牌八索で3,900は4,500(+2,000)をもぎ取って2連勝。

4回戦もトップを取って本日3勝目。+54.8Pをマークし、降級圏を脱出した。

 

 

一井絶好調の中、しっかり浮きに回ったのは西川。
1回戦南3局。藤島の国士無双テンパイ打牌である、ドラの七筒で5,200をアガると

 

 

オーラスにはピンフ純チャン三色を高目の一筒ロンで決める。

 

 

西川は1・2回戦を浮きの2着で凌ぎ、3回戦はトップ。4回戦こそ沈みの3着を引くが、+33.0Pで暫定2位につけた。

 

 

3回戦を終えて大きくマイナスしていた藤島。4回戦オーラスにアガれば浮きのテンパイを入れる。意を決してドラを切り、ドラ表示牌も押して二万単騎に受ける。五筒を暗カンすると

 

 

リンシャンツモが二万で4回戦は浮きの2着。トータル7位となった。

 

 

なかなかアガリ番を掴めなかった黒沢は1・2回戦ラスを引かされてしまう。
3回戦東3局にタンヤオドラのカン七索テンパイをヤミテンに構え、二手がわりでタンヤオピンフ高め三色に仕上げリーチ。

 

 

高目の七索ロンで決めて跳満のアガリ。

3回戦は浮きの2着を取ったが、二の矢が続かず。▲46.7Pで対局を終え、トータルマイナスとなってしまった。

 

 

 

翌日には延期となっていた第4節A卓の対局が行われる。藤島・一井は2日連続の対決となる。

第39期鳳凰戦A1リーグ第4節A卓

2022/7/28(木) 16:00

藤島健二郎
HIRO柴田
一井慎也
杉浦勘介

解説 白鳥翔
実況 古橋崇志

(文・吾妻さおり)