麻雀日本シリーズ レポート

麻雀日本シリーズ2021第3節レポート

麻雀日本シリーズ2021第3節

麻雀日本シリーズ2021は16人でスタートし、一次予選全24回戦(各6回戦)・二次予選全6回戦(各2回戦)・プレーオフ全4回戦(各2回戦)とポイントを持ち越しながら各エリアで下位4名ずつが敗退して決勝進出の4名を決めるシステム。

途中敗退を回避しながら各自10回戦のトータルポイント上位4名を目指す戦いになります。

 

<9回戦>

 

一次予選9回戦は、内川幸太郎・沢崎誠・木村和幸・矢島亨の4名の対局。

3戦終えて+51.9Pのトータル3位と好位置につけていた矢島は、自身4戦目も順調に局を進め、南4局1本場で2着木村と4,800点差をつけたトップ目に立っていました。
逆転の手が入っていたリーチの沢崎・ヤミテンの木村にアガリが出ず親の矢島にハイテイが回り、これで終局しトップで逃げ切ったかに見えましたが、

 

 

ノーテンと伏せればトップの矢島にテンパイが入り長考します。
終盤に安全な牌しか切っていなかった木村を見て、そこがノーテンならとテンパイ連荘を決断した矢島。

 

 

しかし木村もテンパイで4,800点差のまま連荘することになりヒヤリとしますが、

 

 

そこからピンフ三色ドラ1のアガリも出るなど加点し、矢島の選択は吉と出ました。

<9回戦結果>
矢島+42.2P 沢崎+2.9P 木村▲8.9P 内川▲36.2P

 

<10回戦>

 

一次予選10回戦は、藤崎智・内川幸太郎・本田朋広・佐々木寿人の4名の対局。

ここまで2戦連続4着でなんとかトップを獲りたい内川でしたが

 

 

最後3局連続でリーチをかわしてアガった藤崎にトップを奪われ

 

 

2着の内川は何とも言えない表情。

<10回戦結果>
藤崎+28.9P 内川+5.0P 佐々木▲6.4P 本田▲27.5P

 

<11回戦>

 

一次予選11回戦は、瀬戸熊直樹・河野高志・勝又健志・本田朋広の4名の対局。

 

 

全9局中7回をアガリ、他家の親番を全て自力で落とした勝又の完璧な試合。
その勝又と手がぶつかった瀬戸熊は痛恨の3連続4着となり、生き残るには残り3戦で大きな3連勝が必要になりました。

<11回戦結果>
勝又+52.0P 本田▲0.4P 河野▲12.6P 瀬戸熊▲39.0P

 

<12回戦>

 

一次予選12回戦は、醍醐大・佐々木寿人・山田浩之・多井隆晴の4名の対局。

佐々木と醍醐の熾烈なトップ争いは最後までもつれ、1,000点差で迎えたオーラス。

 

 

佐々木の4巡目カン五索テンパイに醍醐が6巡目三筒四筒七筒テンパイで追いつくも

 

 

佐々木の五索が先。

<12回戦結果>
佐々木+26.7P 醍醐+15.5P 山田▲11.4P 多井▲30.8P

 

 

一次予選の半分を終えて二次予選への通過ボーダーが▲6.5Pと先が見えない状況で、次回は13回戦から16回戦になります。

(文:越野智紀)