女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第17期女流桜花Aリーグ第7節A卓レポート

【第17期女流桜花Aリーグ 第7節A卓 廣岡が+34.8Pで残留安全圏に】

本日の対局者は

廣岡璃奈
菅原千瑛
鈴木彩夏
斉藤理絵

 

廣岡は第6節にプラスして降級圏を脱出。絶対沈みたくない今節は

 

 

リーチツモ白ドラのアガリで1回戦に+15.6Pの2着を取れて一安心。

4回戦は東2局にリーチチャンタドラの8,000でリードすると

 

 

南2局にはタンヤオピンフのヤミテンからドラの五万ツモで4回戦トップ。

卓内トップ、今期トータル▲20.8P対局終了。ほぼ安全圏から別卓の結果を見守るポジションに。

 

 

菅原にとって浮きが絶対条件の最終節。1回戦は3着となってしまったが、2回戦東1局の親番で三万六万リーチ。

 

 

高め一通の六万ロンで11,600は11,900のアガリを決めて2回戦トップを取る。

3回戦の親番ではドラ2枚使いのリーチを打ち

 

 

高めの四万ツモで6,000オール。

順位を3つ上げて▲128.7Pの12位で対局終了。この後ターゲットにはなってしまうが、ひとまず残留圏での結果待ちとなった。

 

 

鈴木はプレイオフ圏内7位での最終節。決定戦を目指すには大きくプラスしたい所で開局からドラ暗刻のホンイツテンパイ。

 

 

北ロンの18,000。直撃で4位の斉藤をかわす。

オーラスは七万をチーして三色を確定させて

 

 

純チャンが付く一万ツモで1回戦は+33.2Pの大トップ。

その後はプラスを半分にしてしまったが、トータル+74.6Pでプレイオフ進出はほぼ確実に。

 

 

一方、出会い頭に18,000を放銃してしまった斉藤。東2局の親番でダブ東発のテンパイ。

 

 

鈴木から7,700(+1,000)の直撃が出来て約半分を取り戻すも

 

 

南1局には2枚切れの発で12,000の放銃となってしまう。

斉藤はトータル+20.1Pの9位で対局終了。プレイオフ進出は別卓の結果次第となった。

 

 

 

次回女流桜花AリーグB卓は
2022/10/10(月) 16:00

吾妻さおり
杉浦まゆ
白銀紗希
桜川姫子

解説 齋藤豪
実況 部谷幸則

(文・吾妻さおり)