女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第17期女流桜花Aリーグ第7節C卓レポート

第7節C卓に出場した選手は

 

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二階堂亜樹・二階堂瑠美・和久津晶・伊達朱里紗の4名。

 

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降級を気にせず打てるポジションにいる亜樹と瑠美は上を見ての一戦で、先に7節消化している鈴木を越えて山脇・内田・川原の結果を待ちたい状況。
和久津と伊達は全力で降級を回避したいポジションで、お互いより上位に立ちながら先に7節消化している12位菅原の一つ上の11位で終われれば残留が確定します。
12位13位で終わるとD卓仲田の結果待ちで、入れ替え戦の可能性もあり、14位以下で終わるとかなり厳しい結果待ちといった状況で始まりました。

 

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1回戦でトップを取った伊達が2回戦のオーラスの親で高めの一気通貫をツモアガリ2連勝を決め、トータルで和久津に迫ると

 

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3回戦、親で二筒五筒八筒待ちの先制リーチを打った和久津に対して

 

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勝負手をぶつけていき、リーチ・ホンイツ・トイトイ・三暗刻の倍満直撃に成功。

この一撃を喰らい立場は逆転。
追いかける立場になった和久津でしたが

 

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攻めに出たところを亜樹の仕掛けに捕まってしまい、伊達との大勢が決しました。

 

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火のついた伊達の勢いは最後まで消えることなく続き、今期の女流桜花で溜まっていた鬱憤を晴らす圧巻の4連勝で残留を決めました。

伊達の猛攻に押し切られた和久津は痛恨の敗戦。
残留には翌週の仲田の結果待ちプラス入れ替え戦での勝利という、用意されているかもわからない細い道を残すのみとなりました。

 

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<第7節C卓最終結果>
伊達+91.6P亜樹▲4.3P 瑠美▲33.2P 和久津▲54.1P

(文:越野智紀)